中日の村松開人、甲子園での打撃不振を克服する決意を表明

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中日ドラゴンズの若手内野手、村松開人選手(24)が、今シーズンの甲子園球場での活躍に向けた意欲を示しています

昨シーズンは東京の神宮球場で驚異の高打率6割5分を記録し、名実ともに「神宮男」として名を馳せましたが、甲子園では通算打率1割3分5厘と苦しんでいます

村松選手は、甲子園で行われる5日のオープン戦・阪神戦の公式前に、苦手意識を克服することを誓いました

強敵阪神戦を前に

村松選手は、昨年に静岡高校時代に甲子園で勝利を収めた経験があるものの、プロ入り後は甲子園との相性が良くない現状に苦しんでいます

「昨年の様子を考えると、何か原因があると思います

特に、阪神の捕手坂本選手の攻め方が影響しているかもしれません」と村松は語ります

屋外球場と甲子園の違い

昨シーズンの統計を見ると、村松選手は厳しい屋外の球場において打率は3割5分を超えていますが、甲子園ではプロ1年目の2023年に1割7分4厘、昨年は1割7分1厘と非常に厳しい数字を残しています

この違いについて、村松選手はボールの視認性や内野の土のグラウンド、さらには対戦相手の雰囲気など、様々な要因が考えられると述べています

自分自身のコンディションを整える

それでも村松選手は、「どの球場、どの相手であろうと、自分のコンディショニングを整えて、やることは変わらない」としっかりとした信念を持っています

甲子園での打撃の不振を打破し、新たなスタートを切りたいという思いが伺われます

今後、村松選手が自身の持ち味を発揮し、甲子園でも「甲子園男」として新たな伝説を築くことができるのか、注目されます

村松選手の甲子園での不振は意外に思えるが、プロの世界では相手投手や球場による影響が大きいことが理解できる。彼の努力と成長を見守りたい。
キーワード解説

  • 村松開人とは? - 中日ドラゴンズに所属する24歳の内野手で、神宮球場で高い打率を残した若手選手。
  • 甲子園とは? - 兵庫県にある、日本の高校野球の聖地として知られ、多くの名勝負が繰り広げられた野球場。
  • 打率とは? - 野球において、打者が安打を記録する確率を示す指標のことで、計算式は「安打数÷打数」で求められます。

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