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青柳晃洋、オープン戦で見せた完璧な投球 メジャー昇格に向け期待高まる

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 「オープン戦、フィリーズ3ー12ヤンキース」(4日、クリアウォーター)において、阪神からポスティングシステムを通じてフィリーズとマイナー契約を結んだ青柳晃洋投手が登板しました

彼は7番手として九回からマウンドに立ち、1回を無安打無失点で奪三振2という成績を収めました

この試合は、フィリーズが大敗する中でのもので、青柳にとってはオープン戦2度目のマウンドとなりました

 青柳は2月28日以来の登板で、先頭打者に対してはカーブとチェンジアップを駆使して2ストライクを奪いましたが、3球連続でボールを投げたためフルカウントとなりました

その後、124キロのカーブで空振り三振を奪い、持ち味である低めに集めるピッチングを展開しました

 続く打者にも苦しみながらも内角低め143キロのシンカーで左飛に打ち取るなど、制球力の改善を見せました

最後の打者に対しても、6球目に143キロのシンカーを投げ、見事なイニングを締めました

 米実戦デビューとなった前回の登板では2/3回1安打1失点という結果で、制球が安定せず四球を与えていたことから、この日のパフォーマンスは彼にとって大きな自信となったことでしょう

マイナー選手相手ではありましたが、メジャー昇格に向けての一歩としてはプラス要因と考えられます

青柳投手のこの日のピッチングは、特に安定感があり、メジャー昇格を目指す上で大きな自信となることでしょう。今後、オープン戦が進むにつれて、さらなる成長が期待されます。彼の勢いがメジャーリーグでどのように活かされるのか、引き続き注目されるポイントです。
ネットの反応

前阪神・青柳晃洋投手がオープン戦での2度目の登板で見せたパフォーマンスを受けたコメントは、多様な視点からの意見が集まっています

特に、この日は1回で無失点、2つの三振を奪ったことに対しては高い評価が寄せられました

多くのコメントでは、青柳投手の完璧な内容に対する称賛が目立ちつつも、いくつかの課題や今後への期待感も語られています

一方で、通常の投球とは異なり、フルカウントに持ち込まれたことで、投球数が多くなってしまったことに心配の声も上がっています

「奪三振の多さは良いが、フルカウントが続くと守りのリズムが乱れる」との指摘があり、理想的なピッチャーとして求められる「ゴロを打たせて抑える」スタイルからは少し距離があると感じる人もいます

また、青柳投手がメジャー昇格を果たすことを願う意見もたくさんあり、「早くメジャーリーガーと呼ばせてください」という声や、次の登板に期待を寄せる内容も見られます

青柳選手に対する期待は大きく、改めて結果を残すことの重要性が強調されているのが印象的です

青柳投手が改善していくポイントは多いですが、メジャーでの成功を目指して努力を続ける姿勢が多くのファンに支持されています

青柳投手の次の登板に寄せられる期待は非常に高く、彼自身の成長を見届けたいという思いが多くのコメントに表れています

ネットコメントを一部抜粋

  • あれ髪増やした?
  • やはりアンダースローは初見では対応するのは難しい。
  • 勝ち取るメジャー契約はものすごく価値があると思う。
  • 次はシーソーゲームでの登板につながるかも。
  • やはりコントロールに苦しんでいるのは心配だな。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?:選手が日本のプロ野球からメジャーリーグに移籍する際に、チームが選手の権利を他チームに譲渡する仕組みのことを指します。
  • 奪三振とは?:ピッチャーが打者を三球でアウトにすることを指し、その回数によって投手の投球能力が測られる重要な指標です。
  • カーブとは?:ピッチャーが投げる球種の一つで、くるくると曲がる特性を持っています。バッターにとっては打ちづらい球です。
  • チェンジアップとは?:速球から一気に落ちる球で、投球スピードを変えて打者を欺く技術が必要です。
  • シンカーとは?:球が沈むように投げられる球種で、打者にとっては打ちにくくなります。特に内角で使うことで効果的です。

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