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阪神・工藤泰成と早川太貴、オープン戦で支配下選手枠争いに挑む

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(オープン戦、阪神-中日=雨天中止、4日、甲子園)阪神タイガースの育成ドラフト1位・工藤泰成投手(23歳)と同3位・早川太貴投手(25歳)が、甲子園に合流し、5日のオープン戦に向けて準備を進めています

両選手は、それぞれ支配下選手枠を奪取するため、春季キャンプから熾烈なアピール合戦を繰り広げています

熾烈な争いが続く支配下選手枠

工藤と早川は、オープン戦の甲子園初戦に合わせてともに登板される見込みです

阪神は現在、支配下選手枠が空いており、実力次第で選手が昇格できるチャンスがあります

藤川監督は、育成選手もオープン戦で起用し、自身の目で選手の実力を見極める方針を示しました

監督は「今の段階で背番号は関係ありません」と述べ、選手の実力を重視する姿勢を強調しました

工藤泰成のアピールポイント

背番号127の工藤は、この日、甲子園室内のブルペンで35球を投げました

春季キャンプでは実戦3試合に登板し、無失点を続けています

特に、2月16日の練習試合では最速158キロを記録し、貴重なデビューを果たしました

工藤は「自分の一番の持ち味は速球だが、真っすぐだけでなくフォークもアピールしたい」と意気込みを語りました

早川太貴の成績と目標

一方、背番号129の早川も好調を維持し、実戦2試合で無失点を記録しています

彼は「キャンプでの調整が良い結果をもたらしている」と手応えを感じており、今後も自分の持ち味を存分に生かしてアピールを続けると誓いました

早川は、昨年ウエスタン・リーグでの経験がある甲子園での聖地デビューに期待を寄せています

選手名 背番号 実戦登板 成績
工藤泰成 127 3 無失点、最速158キロ
早川太貴 129 2 無失点
オープン戦の展望
支配下選手枠の残りは4つ

そのうちの1つを開幕までに活用することになり、育成契約選手14人の中で工藤と早川が先陣を切ります

今後の実戦は争いがさらに激化することが予想され、他の選手たちも怒涛のアピール合戦に挑むことになるでしょう

阪神タイガースの工藤泰成と早川太貴がオープン戦に向けて支配下選手枠を賭けた激しいアピール合戦を繰り広げています。若手選手の育成に力を入れる阪神にとって、彼らの成長と活躍が今後のシーズンに大きな影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • 育成契約とは?:育成契約は、選手が支配下選手としてプロ野球チームに契約する前の段階で、主に若手選手や育成段階にある選手と結ぶ契約です。育成選手は支配下選手と異なり、選手枠に制限があるため、選手昇格にはアピールが必要です。
  • オープン戦とは?:オープン戦は、プロ野球チームがシーズン前に行う練習試合のことです。この試合は、選手の実力を見極めたり、新戦力を試したりするために重要な役割を果たしています。
  • 無失点とは?:無失点は、投手や守備が相手チームに得点を与えない状態のことを指します。これは投手の安定性や実力を示す重要な指標です。

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