昨季のオープン戦では10勝5敗5分けを記録し、福岡ソフトバンクホークスと並び首位で終了している
今年のオープン戦も引き続き好調を維持できるか注目が集まる
今季のオープン戦の振り返りとして、2月22日のロッテ戦では1ー5で逆転負けを喫した
また、23日には阪神との対戦があり、両チームで合計30安打の乱打戦となり、6ー9で連敗を記録した
続く24日の広島戦では、上林の同点ホームランと宇佐見の決勝タイムリーによる逆転勝利を収めたが、1日には横浜DeNAベイスターズに対して福永と細川の適時打で先制し、先発のマラーが4回を投げ2安打無失点の快投を見せ3ー0の完封勝利を達成した
さらに、2日の再戦でも自身初の開幕投手に内定の髙橋宏が登板し、4回を2安打無失点と好投
先頭打者の岡林が安打を放ち、レフトの筒香選手のエラーを突いて本塁へ生還する1点を守ることに成功し、2戦連続の完封勝利となった
オープン戦全体で3勝2敗となっている中日だが、昨季の阪神戦では7勝15敗で大きく負け越しており、2023年も9勝15敗であることから、今回の対戦がより重要な意味を持つ
以下が今回のスターティングメンバーだ
中日 | ポジション |
---|---|
岡林 | DH |
カリステ | レフト |
板山 | サード |
福永 | セカンド |
中田 | ファースト |
村松 | ショート |
鵜飼 | ライト |
石橋 | キャッチャー |
樋口 | センター |
昨季は16試合に登板し3勝5敗、防御率3.07を記録したが、今季の実戦登板は2度目
前回の阪神戦では2回6安打4失点(自責4)を喫している
一方、阪神のスタメンは以下の通り
先発は伊藤将司(28歳)で、昨季は18試合に登板し4勝5敗、防御率4.62を記録
阪神 | ポジション |
---|---|
近本 | センター |
中野 | セカンド |
原口 | DH |
森下 | ライト |
前川 | レフト |
ヘルナンデス | ファースト |
木浪 | ショート |
梅野 | キャッチャー |
髙寺 | サード |
キーワード解説
- オープン戦とは?プロ野球のプレシーズンで行われる試合のことです。通常のリーグ戦とは異なり、選手の調整やチーム編成の確認が目的とされています。
- 防御率とは?投手の成績の指標であり、投球回ごとに与えた自責点の平均を表します。防御率が低いほど投手の成績が良いとされます。