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広島二俣翔一、オープン戦で先制ソロ本塁打を放ちアピール

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<オープン戦:DeNA-広島>◇5日◇横浜 広島東洋カープの二俣翔一内野手(22)が、実戦での4本目となる先制ソロ本塁打を記録しました

この一打は、2回表にDeNAの先発投手ケイからのカットボールを引っ張り、左翼席に飛び込む豪快なものでした

カットボールとは、投手がスライダーに似せてスピンをかけたボールで、打者にとってはタイミングを取りにくい球種の一つです

二俣選手は昨シーズン、守備位置を柔軟に変えながら6ポジションを守るユーティリティープレーヤーとして活躍しましたが、今春のキャンプでは打撃でも存在感を示しています

春季キャンプでは紅白戦や対外試合において、チームで最初の本塁打となる「チーム1号」を記録しました

また、オープン戦ではモンテロ選手に譲ったものの、日本人選手としてのチーム1号も達成しました

オープン戦では、先発出場した3試合すべてでヒットを記録しており、特に2試合での長打も含む打撃成績は目を引きます

普段は三塁や右翼でのスタメンが多いですが、この日の試合では侍ジャパンの矢野選手が不在の遊撃のスタメンを務めました

そのユーティリティー性を存分に活かしつつ、打撃力でもアピールし、見事開幕スタメンを狙っています

二俣翔一選手のプレーは、野球ファンにとって非常に魅力的です。特に、多くのポジションを守れるユーティリティープレーヤーとしての適応力を活かした成長が感じられます。彼の打撃が開幕に向けてどう影響するか、非常に楽しみなシーズンになりそうです。
キーワード解説

  • カットボールとは?
  • ユーティリティープレーヤーとは?

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