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岸孝之投手が新球シンカーを試し、実戦感覚を磨く

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◇5日 オープン戦 オリックス2―5楽天(京セラドーム大阪) プロ野球界のベテラン右腕、楽天・岸孝之投手(40)がオープン戦での登板で新球を試し、その成果を確認しました

岸投手は、今季2度目の対外試合に出場し、4イニングを投げて3安打2失点という成績を収めました

岸投手は試合の最後に実戦で初めて新球であるシンカーを投じました

シンカーとは、投球の途中でボールが急激に下に沈む変化球で、流れるようなボールの軌道が特徴的です

この新球を試すことで、岸投手は自らの投球スタイルにさらなるバリエーションを持たせようとしているようです

試合では立ち上がりに球が浮き気味になり、初回に先制点を許してしまいました

しかし、2回と3回には相手を三者凡退に抑えるなど、徐々に調子を取り戻しました

最速で138キロを記録するも、「いいところも悪いところもあった」と反省しつつ、試合勘を取り戻すことが今後の課題だと語っています

岸投手は今季でプロ野球19年目を迎え、開幕ローテーション入りを目指しています

これまでの経験を活かしながら、安定したパフォーマンスを発揮し、勝ち星を積み重ねていくことが期待されています

岸投手の新球シンカーの導入は、今後のパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。プロ19年目であることを考えると、経験と新たなピッチングスタイルの融合は、他の若手投手たちにも良い刺激となるでしょう。彼のさらなる活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • シンカーとは?変化球の一種で、ボールが急激に沈むため打者には打ちにくい球種です。
  • オープン戦とは?公式戦が始まる前の親善試合で、選手の調整やチームの連携を確認するために行われます。
  • ローテーションとは?先発投手陣の順番を指し、各投手が交代で試合に出る形式です。

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