甲子園の100周年を記念したこのプロジェクトは、フォントメーカー「モリサワ」とのコラボによって実現したもので、スコアボードの文字デザインを新たに改良した
甲子園文字の復活
阪神ファンに親しまれてきた「甲子園文字」は、1983年まで手書きで使用されていた独特なフォントだこのデザインは、デジタル技術を用いて新たに再現された
新デザインでは、文字の縦線が太く調整され、視認性が向上した
特に、悪天候の影響で視界が悪くなる日でも、ファンが試合を楽しめるよう配慮されている
注目の「3」フォント
今回の改良で特に注目されたのが、数字の「3」のフォントだこの数字は、上部の横線が真っ直ぐで、ひらがなの「ろ」のように見える特有のデザインを持っている
18年の大改修時に通常のフォントに変更されたが、今回、7年ぶりに元のデザインが復活した
この変更により、オールドファンからは「これこそが甲子園の魅力」との歓喜の声が寄せられている
SNSでの反響
SNS上でも「オールドファンとして、これは朗報」「甲子園はこうでなくっちゃ」といった声が相次ぎ、ファンの間でこの変更が非常に好評を博していることが分かる甲子園のスコアボードのフォント改良が注目を集めています。特に、オールドファンの間で長年愛されてきた特有の「3」のフォントが復活したことは、伝統を重んじる姿勢を示しており、ファンの期待に応える良い試みです。甲子園の雰囲気を保ちつつ、現代の技術によって視認性が向上した点も評価されるべきでしょう。
キーワード解説
- 甲子園文字とは？：甲子園のスコアボードに使用されている特有のフォント。手書きのスタイルからデジタル技術で再生されたデザインで、ファンに親しまれている。
- 視認性とは？：テキストや表示がどれだけ見やすいかを表す言葉。視認性が高いと、遠くからでも簡単に文字を読み取ることができる。
- フォントとは？：文字の印刷や表示に用いるデザインのことで、文字の形やスタイルを決定する要素。
