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楽天がオープン戦でオリックスに逆転勝利、先発・岸孝之が安定した投球

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2025年3月5日、京セラドーム大阪で行われたプロ野球オープン戦、オリックス・バファローズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの一戦は、楽天が5対2で逆転勝利を収めました

試合の流れ

試合は開始早々、1回裏にオリックスが宗佑磨選手のタイムリーによって先制点を奪います

このタイムリーは、打球が内野の深い部分を抜け、走者がホームを踏むきっかけとなりました

その後、楽天は3回表に辰己涼介選手のタイムリーで同点に追いつくことに成功します

これにより、試合は1対1のイーブンの状況に

しかし、オリックスも負けじと4回裏、オリバレス選手の中犠飛によって再びリードを奪い2対1とします

中犠飛(ちゅうぎひ)とは、内野手が捕球することで走者が次の塁へ進むプレーを指し、得点の機会を生み出します

それでも楽天は7回表、代打・伊藤裕季也選手のタイムリーを含む攻撃で一挙3点を加え逆転に成功

さらに、8回表には小森航大郎選手と渡邊佳明選手のダブルスチールが炸裂し、1点を追加しました

投手陣の活躍

楽天の先発岸孝之選手は4回を投げて3安打2失点というまずまずの内容で、試合をしっかりと支えました

以後のイニングは5人のリリーフ投手が登場し、オリックス打線を封じ込め、失点を許さない素晴らしい投球を見せました

一方で、オリックスの宗佑磨選手は2安打1打点の活躍を見せたものの、6番手の博志選手がダメージを受け、これが逆転の要因となりました

チームの今後に期待

この試合は、オープン戦の重要性を再認識させる一戦となりました

特に楽天の攻撃力と投手力が融合し、今後のシーズンに向けて明るい兆しを見せています

この試合での楽天の逆転劇は、オープン戦における選手の動きと連携力を証明しました。特にダブルスチールは、試合の流れを変える瞬間であり、戦術的な成功でした。岸選手の投球も安定感があり、シーズンに向けて期待が高まります。
キーワード解説

  • 中犠飛とは?:中犠飛は、打者が打ったボールが内野手に捕られながらも、走者が次の塁へ進めることで得点が入るプレーのことです。

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