ソフトバンクホークスとの対戦で、清水は五回に2番手として登板し、1回1安打無失点の投球を見せた
一方、田口は六回に登板し、1回を三者凡退に抑える完璧な内容だった
両投手の活躍を受けて、高津臣吾監督(56)は復調の兆しを感じている
清水は2020年から2021年にかけて最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得し、21年にはプロ野球記録のシーズン50ホールドを記録した実力の持ち主であるが、昨シーズンは状態が上がらず、登板はわずか17試合にとどまった
また田口も昨季は下半身のケガに悩まされ、防御率2.94という結果に終わっていたものの、2023年には33セーブを挙げるなど実績は十分だ
これらの経歴を背景に、両者の復活に期待が寄せられている
高津監督は「失いかけている、いろいろなものを取り返しつつある」と両投手の再起を強く望んでおり、シーズン開幕に向けての安定した投球を期待している
特に、3年ぶりの優勝を目指すヤクルトにおいては、投手陣の奮起が不可欠である
オープン戦での清水と田口の好投は、ヤクルトの復活を期待させるニュースです。彼ら二人の復調は、チーム全体の士気を高め、シーズンに向けての大きな力となることでしょう。
キーワード解説
- 最優秀中継ぎ投手とは?
- ホールドとは?
- 防御率とは?