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広島・佐々木選手がオープン戦で負傷、長期離脱の懸念

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「オープン戦、DeNA3-3広島」(5日、横浜スタジアム)において、広島カープのドラフト1位選手である佐々木泰内野手(22歳)が走塁中に左太もも裏を負傷し、負傷交代となった

この出来事はチームにとって痛手となり、開幕前の不安要素が増幅することとなった

試合の6回、佐々木選手は1死一、三塁の場面で小園の右前打を受けて二塁を蹴り、三塁を目指して走り出した

しかし、途中で顔をゆがめ、スピードを落としながらも何とか三塁に到達する

しかし、塁上では苦悶の表情を浮かべ、左太もも裏を押さえてトレーナーに付き添われながらベンチに下がった

試合後、広島の新井貴浩監督は佐々木選手の負傷について「左のハムストリングスに違和感があった」と説明し、帰広後の検査を待つ必要があると述べた

そして「良いパフォーマンスを見せていただけに、残念だ」と語り、選手の健康を優先する意向を表明した

佐々木選手は松葉づえを使いながら球場を後にし、緊急帰広して病院で診察を受けることとなった

観察中の新井監督の表情は厳しく、「まずはしっかり治してほしい」と長期的な治療を要する可能性についての重い言葉が続いた

佐々木選手は昨年11月の神宮大会で左肩を脱臼し、今年1月の合同自主トレではリハビリを行っていた

今年の春季キャンプを経て、1日のオープン戦で復帰したものの、期待がかかる中での負傷はチームへ多大な影響を与えることが懸念されている

また、正捕手の坂倉選手も同時期に右手中指の骨折が発覚し、手術を受けたことが明らかになった

新井監督は坂倉選手の復帰には最短でも2カ月かかると予測しており、開幕直前のチームにとっては、選手の離脱が続く“負傷ドミノ”が問題視されている

チームがこの厳しい状況をどう乗り越えていくかが注目される

佐々木選手の負傷は、期待される若手選手がシーズン前に大きな障害を抱える結果となり、広島カープにとって厳しい試練となっています。開幕に向けて多くの選手が離脱することで、チームの戦力が不安定になることが懸念されます。監督や仲間たちも選手の健康と早期復帰を願っていることでしょう。
ネットの反応

広島カープのドラフト1位選手である佐々木選手が、走塁中に左太もも裏を負傷し、松葉づえをついて緊急帰広したことに対するネット上のコメントが寄せられています

多くのファンは、この負傷について佐々木選手がしっかり治して戻って来ることを期待しており、前向きな意見が多く見られました

特に、佐々木選手と同じくケガで苦しんでいる坂倉選手もいるため、怪我を完治させることの重要性が強調されています

皆さんの意見では、実力が期待される若手選手が負傷することはチームにとって痛手ですが、焦らず体をつくることが大切だと述べられています

また、今年はチームにとって厳しいシーズンになるとの懸念も表明されています

選手たちは怪我を糧に成長することができるという意見があり、希望を持つファンも目立ちます

一方で、柔らかい筋肉を作る努力をする必要があるとの指摘もあり、体作りや健康管理に関する見解が多く寄せられています

選手たちには焦らず着実に回復し、来シーズンでの活躍が期待されている様子が伺えました

ネットコメントを一部抜粋

  • もう坂倉も佐々木君もこの機会に肩とか完治させようと前向きに捉えるしかない…!
  • 佐々木は今年1年はまずは怪我や故障をしない体づくり優先やね。
  • 怪我ばかりだと奥川みたいに色々言われますからね。
  • 故障しがちなイメージがついてしまった感がありますね。
  • 負傷は仕方ないよ。それだけ全力でやっている証拠だろう。
キーワード解説

  • ハムストリングスとは?:ハムストリングスは太ももの裏側に位置する筋肉群を指し、主に膝を曲げたり、足を後ろに引く動作を行う際に使用されます。
  • 松葉づえとは?:松葉づえは怪我や病気で足が不自由なときに使用する杖の一種です。歩行をサポートし、体重をかけないようにするために使います。

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