前日の第1戦では、日本が5対0で完封勝利を収めた
今日の登板には、千葉ロッテマリーンズの種市篤暉投手(26)が先発する
彼は来年3月に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の代表メンバーとして生き残るための大きなプレッシャーを背負った登板になる
種市は、昨年3月の欧州代表戦でリリーフ登板を果たし、その際には勝利に貢献した経験を持つ
今年は初の先発登板に挑むということで、「今年はいい緊張感の中で投げたい」と意気込みを語った
前日には京セラドームでブルペン練習を行い、ボールの感触を確認
彼は「だいぶいい感じ」と手ごたえを感じている様子だ
プロ7年目を迎えた彼は、2023年には初の二桁勝利(10勝7敗)を挙げるなど、成長を続けている
彼の持ち味は150キロを超えるストレートと、ブレーキが利いたように落ちる変化球だ
試合に向けて「真っすぐが強いバッターが多いと思うが、直球を狙ってくるだろうから、ファールを取れるように頑張りたい」と意気込む
さらに、井端弘和監督も彼に期待を寄せており、来年のWBCに向けてアピールをすることが重要だと語っている
「シンプルに抑えることが求められている
抑えることに専念したい」と若き右腕は、夢の舞台へ向けたマウンドを硬く見据えた
今回の試合では、種市選手が初めて先発としてマウンドに上がるため、多くの期待が寄せられています。彼の成長と活躍を見守るファンの応援を受け、どのようなプレーを見せるのか非常に注目されるところです。
キーワード解説
- ワールド・ベースボール・クラシックとは?:WBCは、世界各国の野球代表チームが競い合う大会で、強豪国が集まる国際的なスポーツイベントです。
- リリーフとは?:リリーフとは、先発投手が投げ終わった後に交代してマウンドに上がる投手のことを指します。試合中に流れを変える役割を持ちます。
- ブルペンとは?:ブルペンは、試合前や試合中に投手がウォームアップをするための特別なエリアのことを指し、選手の準備や調整が行われます。

