元メジャー選手、侍ジャパンの新星に興味を示す
2025年3月6日、京セラドーム大阪で行われた野球日本代表「侍ジャパン」とオランダの対戦において、元メジャーリーグ選手のディディ・グレゴリアスが注目の若手選手、水谷瞬外野手に関心を寄せている様子が伝えられたグレゴリアスは5日の初戦で水谷が先頭打者本塁打を放ったことに強く印象付けられ、試合前に水谷との記念撮影を行うことを希望した
水谷選手は、今オフシーズンに現役ドラフトでソフトバンクから移籍し、昨シーズンには一軍初出場を果たし、その後交流戦で首位打者に輝くなど、目覚ましい成長を遂げている
年齢は23歳で、まさに今が飛躍の時と言える
彼の活躍を期待するのは、侍ジャパンの監督である井端弘和氏だ
井端監督は、水谷について「確率を上げてくれると、球界でもトップクラスの選手になれる
さらなる飛躍を期待できる選手」と語り、その将来性に熱視線を送っている
グレゴリアスは、アメリカのメジャーリーグで約10シーズンのキャリアを持ち、特にニューヨーク・ヤンキースに所属していた時代に多くのファンを魅了した選手であり、通算134本塁打を記録するなど、その打撃力は折り紙付きである
また、彼は田中将大選手（現在は巨人）のチームメートとしても知られ、彼自身も日本のプロ野球の影響を受けながらキャリアを重ねてきた
水谷選手は、グレゴリアスとの対面が初めてであり、思いがけない申し出に驚きの表情を見せた
「自分がプロ入りした頃に一番活躍していた選手なので、ありがたいです」と喜びを隠せなかった水谷選手
このように、他国のスター選手との交流が若手選手の成長を後押しする要素となることが期待される
元メジャーリーガーのグレゴリアス選手が若手の水谷選手に興味を持つという出来事は、国際的な選手同士の交流の重要性を示しています。若手選手にとって、こうした経験は技術や精神面でも成長を促す大きな糧となるでしょう。
キーワード解説
- 侍ジャパンとは？日本代表の野球チームで、国際大会などにおいて日本の野球を代表するチームです。
- 本塁打とは？野球で、打者がボールを打ち、外野側のフェンスを越えて直接得点することを指します。
- 現役ドラフトとは？プロ野球選手が所属チームを移籍する際の制度で、新たなチームに選ばれるチャンスです。
- 交流戦とは？日本のプロ野球において、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な試合のことです。
