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阪神・藤川監督が育成ドラフト1位・工藤を支配下登録、期待高まる新星の活躍

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 阪神タイガースの藤川球児監督(44)は、6日に大阪市内のホテルで開催された「2025 阪神タイガース激励会」で、育成ドラフト1位の工藤泰成投手(23)=四国ILp徳島=の支配下選手登録を発表した

これは会場に集まったファンや関係者を驚かせるサプライズだった

 工藤投手は春季キャンプから印象的なアピールを続けており、特に5日の中日とのオープン戦では最速157キロを投球

その素晴らしいパフォーマンスによって聖地甲子園でのデビューを果たした

 藤川監督は壇上で、球団と阪神電鉄の関係者への感謝の言葉を述べた後、「新たな支配下選手が一人誕生します

工藤泰成!」と発表

驚いた工藤投手は、「はい!」と応え、壇上に立った

藤川監督は工藤選手へ向けて、「背番号は24とさせていただきます」と告げた

この番号は、故横田慎太郎選手が背負っていたものであり、工藤投手の将来的な活躍が期待される証でもある

 工藤投手はオープン戦でのパフォーマンスに対して「素晴らしいボールを投げている」と絶賛された

藤川監督は、工藤が今後チームで一緒に戦っていくことを望んでいると語った

 また、藤川監督は開幕まで約3週間を切った中、チームのさらなる強化を目指しており、「選手たちの実力が普通のレベルを超えている

良いスタートが切れると思います」と自信を表した

 この日の午前中には、全選手やコーチ、球団関係者ら約150人が西宮神社に行き、必勝祈願を行った

藤川監督は座右の銘「球進一歩」と書かれた絵馬を奉納し、周囲からは雨が降り始めたが、監督は「恵みの雨ですね」と微笑む場面もあった

 7日からはDeNA、巨人との3連戦が控えており、工藤選手の支配下登録を契機にチーム全体の士気が高まることでしょう

藤川監督の手腕により、阪神タイガースは期待を寄せる新シーズンのスタートを切る準備が整いつつある

今回の藤川監督の発表は、チームにとっての大きな期待を感じさせます。工藤選手の投球や選手たちの意識の高さがどのように開幕に影響を及ぼすのか、今後の試合が楽しみです。
キーワード解説

  • 支配下選手
  • 育成ドラフト
  • パフォーマンス
  • 必勝祈願

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