7日に行われる巨人とのオープン戦(京セラドーム大阪)での先発が予定されており、右腕は大阪・舞洲での調整を経て臨む
山下は「オープン戦の意識はなく、公式戦のような感じで
気合を入れて頑張る」と意気込みを見せ、本気モードでの挑戦を明らかにした
昨年10月に腰椎分離症という病気が再発し、今年2月の宮崎キャンプでは2軍相当のB組からスタートを余儀なくされたが、その後は回復を遂げている
キャンプ期間中、山下は3試合で計7回無失点、13奪三振を記録し、ソフトバンク2軍や社会人チーム、韓国ロッテなど強い相手を相手に復調の兆しを見せた
今季初となるNPB1軍チームとの対戦に向けても「やることは一緒
真っすぐで押していければ」と自信を持って語り、今季最長となる5イニングの登板を見込まれている
山下は「80球を投げるなら80球、全部同じバランスで投げられるのがベスト」と、投球の精度を求めるテーマを設定した
さらに、開幕投手には宮城が有力視されており、九里、曽谷、エスピノーザとともに開幕ローテーションを争っている
「(点を)取られないように頑張りたい」と話す山下投手は、巨人を相手に勝利を収める決意を新たにしている
山下投手の決意は、特に昨年の腰椎分離症からの復帰を経て強さを増しているように感じられます。彼が目指す「公式戦のような勝負」は、オープン戦でも本気で戦う姿勢を示しており、ファンとしても期待が高まります。今後の彼の活躍に注目です。
キーワード解説
- 腰椎分離症とは?:
- 腰椎分離症は、背骨の一部分が分離してしまう病状で、通常は腰痛や体の不調を引き起こすことがあります。
- 奪三振とは?:
- 奪三振は、投手が打者を三振に仕留めることを指し、投手の実力を測る重要な指標となります。