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日本ハム伊藤大海投手、開幕に向けた初投げで充実の内容

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2025年3月7日、北海道・エスコンフィールドにて、北海道日本ハムファイターズの伊藤大海投手(27)が先日行われた自主練習で、今シーズン初の投球を行いました

この日は、彼の開幕戦となる4月1日の対ソフトバンク戦に向けた重要な調整の一環です

マウンドでの感触を再確認

伊藤投手は実際のマウンドで32球を投げる中で、「特にマウンドの仕様変更もないので、投げやすい

やっぱり好きなマウンドだな」とコメントしました

この「マウンドの仕様変更」とは、投球を行う際に重要な要素であるマウンドの高さや硬さなどの調整を指し、投手にとってはその質が直接パフォーマンスに影響を与えます

高まる投球精度

彼は、「思った通りに投げられている

最後の1球は、すごいよかった」と言い、その中でも特に印象的だったのは、加藤投手コーチが立っている膝元に投げた最後の球でした

「ラスト、インコース真っすぐ、いきます」と宣言し、見事な直球を披露しました

このような緊張感を持った練習が、実戦でのパフォーマンス向上につながるのです

新たな投球戦略

伊藤投手は、今年のキャンプから「2ボール2ストライク」の状況を意識的に設定して練習を行っています

このカウントは、投手がストライクを取りつつ、打者にボール球を誘うための重要な場面を想定しており、次の1球でどのように打者を仕留めるかが問われます

「ボール球は投げたくない

ストライクゾーンで打たれるのはもったいない」と彼が語るように、彼は一球一球を意識して丁寧に調整を行っています

本拠地開幕戦へ向けて
今後、9日の中日戦では先発予定の北山投手の後に3イニングを投げる計画です

伊藤投手は「走者を出してからボールが弱くなった感覚があったので、そこだけちょっと意識的にできたら」と、さらなる調整の必要性を感じています

本拠地開幕へ向けて徐々にギアを上げている彼の姿勢が、新シーズンへの期待感を高めています

伊藤大海投手は、開幕戦に向けての準備が進んでいることを印象づけました。特に「2ボール2ストライク」状況を意識した練習は、試合での状況をリアルに模擬体験するもので、彼の成長に大いに寄与するでしょう。充実した練習内容から、ファンとしても期待が高まります。
キーワード解説

  • 投球練習とは?:投球練習は、投手が実際の試合に備えて投球動作を行うことで、フォームや制球力を磨くことを目的としています。
  • カウントとは?:カウントは投球時のボールの数とストライクの数を指し、試合の戦略に大きな影響を与える重要な要素です。
  • 打席とは?:打席は、バッターが投球を受けるために立つ場所で、野球の試合において非常に重要な局面を成します。

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