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新庄監督が語る死球対策と選手技術、北海道で盛り上がりの会合を開催

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 2025年3月7日、日本ハムは札幌市内のホテルでシーズン開幕前のスペシャルパーティーを開催しました

このパーティーには地元企業の関係者などが招待され、観客は新庄剛志監督(53)と森本稀哲・外野守備走塁コーチ(44)の軽妙なトークで楽しむことができました

新庄監督と森本コーチの掛け合い

 新庄監督は開始早々、現役時代の盟友である森本コーチとのトークの中で、5日の西武とのオープン戦でのフランミル・レイエス外野手(29)の死球について言及しました

「あれがぶつかったのは、ちょっとまだ調子よくないのかな

いい打者なら早く見極めて避ける体勢ができる」と監督らしい分析を披露しました

死球についての分析

 その後、新庄監督は森本コーチに対し、「(現役時代)よう当たってましたよ

見極めが遅くて、毎年指に当たって骨折して」といじり、会場の笑いを誘いました

これに対し、森本コーチは「(骨折は)3年連続

逃げたら終わりじゃないですか、打者は」と応答し、再び会場を盛り上げました

安全なプレーの重要性

 新庄監督は続けて、「けがしたら(シーズンを)棒に振るのに、避ける練習もしっかりしないといけないんですよ」と指摘し、選手への指導の重要性を強調しました

さらに、死球を受けても骨折しない“技術”についても言及

「指と頭は守らないといけないけど、ボールが来たらそこにぶつかりに行く

力を入れて当たると打撲で済むんで」と説明し、選手たちの技術向上の必要性を訴えました

新庄監督の実施したトークイベントは、選手への指導ばかりでなく、死球に関する実践的な技術や体験談をシェアする場としても機能しました。ファンや関係者が参加することで、選手たちが直面する現実や、新庄監督の分析スキルの高さを改めて実感することができました。
キーワード解説

  • 死球とは?:打者が投球によって身体のどこかに当たることを指し、時には怪我を引き起こすリスクがあります。
  • 見極めとは?:投手の投球を判断する能力で、適切に行動するための重要なスキルです。
  • 避ける練習とは?:死球を受けないための技術として、ボールを上手にかわすための練習を指します。

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