ソフトバンクがロッテに苦しむも、新戦力が光るオープン戦の結果
◆オープン戦・ロッテ2―3ソフトバンク(7日、ZOZOマリン) 3週間後の28日、ロッテとの開幕戦に向けて、ソフトバンクは一抹の不安を抱える結果となったこの試合で小島和哉投手を相手にしたが、5回まで1安打無得点に封じられた
小久保裕紀監督は、「良かったね
さすが開幕投手だ」と、小島投手の実力を認めざるを得なかった
試合の前段階では、小久保監督が「開幕を見据えたオーダーを組んだ
競っている選手はここで打てばチャンスが広がる」と語り、2番に柳田悠岐、3番に近藤健介、4番に山川穂高、5番に栗原陵矢を配置した新打線の力試しが行われた
しかし、初回には3者連続三振に倒れ、さらに栗原は2打席連続で併殺打を記録
これについて小久保監督は、「スピードガンよりもベース板付近で(球の)強さを感じていたようだ」と話し、選手たちの現状を分析した
加えて、二塁のレギュラー格である牧原大成が左脇腹の張りのため欠場していることから、川瀬晃、今宮健太に続いて二遊間に怪我人が続出している
しかし、ジーター・ダウンズ選手が2度出塁し、新人の庄子雄大選手が盗塁やバント安打でアピールしたことから監督は「ダウンズはつないでいく意識が高いので、打線の中で貴重」と評価した
最後に、試合の9回には代打で出場した中村晃選手の安打から、柳町達選手の逆転打が生まれるなど、見どころもあった
小久保監督は「まだオープン戦出始めの選手が多いし、球を見られて良かった」とコメントし、28日の本拠地での開幕戦に向けての課題を見つけた
今回の試合でソフトバンクは、苦しい戦いを強いられましたが、新たな選手たちがチームに貢献できる可能性を見せました。特に新人選手の活躍が今後のシーズンにどのように影響するのか、期待が高まります。
ネットの反応
ソフトバンクの小久保監督が指揮する球団は、開幕戦で対戦した左腕投手に5回無得点に抑えられる結果となりましたが、ファンからは選手たちのやる気や成長が見られたとのコメントが多く寄せられました
一部のファンは、選手たちが去年の悔しさを晴らすために、公式戦で力を発揮してほしいと強く願っています
その中で、若手選手の活躍や成長を評価する声も目立ち、今後の試合に対する期待感が高まっています
しかし、一方でスーパースターとされる選手たちの調整不足が懸念され、特に柳田選手、近藤選手、山川選手の状態が良くないとの指摘もありました
これに対して、ファンの中には代替選手の準備も必要だとする声も上がり、状況を注視する必要があるとの意見が見受けられました
今後の試合でのリベンジに向けた思いが強い回答者たちですが、選手たちにはさらなる努力が求められているという現実も示されています
また、小島投手の活躍に期待するコメントもあり、大関投手については課題が残るという意見がありました
和田塾の選手たちがしっかりと成果を上げていることも評価されていますが、同時に投手陣の強化とバランスの取れた打線の重要性を訴える声もありました
ファンの間で交わされるコメントは、新シーズンに向けた期待と不安、信頼の入り交じったものとなっており、その動向に注目が集まっています
ネットコメントを一部抜粋
全選手から去年以上のやる気を感じる
抑えられたのは仕方ないけど、シーズンに入ってからしっかりとリベンジすれば良い
大関投手は少し課題が残る投球だったと思うので修正して次は頼みます
実際、彼らの調子が上がらないことが気にかかる
和田塾の選手が軒並み伸びてるから小島もスーパーエースになるかもしれない
キーワード解説
- オープン戦とは? プロ野球のプレシーズンとして行われる試合で、選手の調整や新戦力の発掘が目的となります。
- 開幕投手とは? シーズンの初戦で先発する投手を指し、そのチームのエースや期待される選手が務めることが一般的です。
- 併殺打とは? 攻撃側の選手が一度の打球で二人の走者をアウトにされることを指します。守備側にとっては非常に効果的なプレーです。
- 盗塁とは? 走者が投球と同時に次の塁へ進もうとすることを指し、相手チームの守備を攪乱する重要な戦術となります。