ロッテ新外国人オースティン・ボス、オープン戦初登板で圧巻のパフォーマンス

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◆オープン戦 ロッテ―ソフトバンク(8日・ZOZO) 千葉ロッテマリーンズの新外国人右腕、オースティン・ボス投手が、3月8日に行われたソフトバンク戦でオープン戦初登板を果たしました

ボス投手はこの試合で3回を投げ、48球を投じて、わずか1安打、さらに2三振を奪い、無失点という素晴らしい内容を記録しました

特に直球の最速は151キロを計測し、その力強い投球スタイルを披露しました

登板後、ボス投手はマリンスタジアムでの観客の声援が自身の力になったとコメントし、「この球場はとても良い雰囲気で、大好きな場所になりそうです」と語りました

アメリカでは特にチャンスの際に球場全体が一体となって応援する文化がある中、日本では「一球一球」手に応援してくれるファンの姿勢に強く感動した様子でした

オースティン・ボスは32歳という年齢で、2018年にワシントン・ナショナルズでメジャーデビューを果たしました

その後、ボルチモア・オリオールズやシアトル・マリナーズで通算207試合に登板し、17勝19敗、防御率は4.70を記録しています

特に昨季はリリーフとして68試合に登板し、2勝5敗、防御率3.69という成績を残しました

ボス投手はメジャーでの経験も豊富で、通算39試合での先発登板もあります

ロッテでは先発ローテーションの一員として期待されており、吉井監督も「良い投手

本人が先発をやりたくて日本に来た

先発投手として頑張ってほしい」と目を細めます

オースティン・ボス投手が日本での初登板を果たし、観客の声援が彼にとって新たな力となっている様子が印象的でした。アメリカの応援と日本の応援の文化の違いを体感し、今後の彼の活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • オープン戦とは?オープン戦は、プロ野球シーズンの正式な試合が始まる前に行われる練習試合のことです。チームの実力を測るための重要な試合です。
  • 防御率とは?防御率は、投手が投げたイニング数に対してどれだけの失点をしたかの割合を示す指標で、低いほど優れた投手とされています。
  • リリーフとは?リリーフとは、先発投手が試合を投げ終えた後に登板する投手のことで、主に試合の終盤を任される役割です。

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