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阪神の工藤泰成、オープン戦で圧巻の150キロ連発を記録

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阪神の新星・工藤泰成、オープン戦で150キロ連発の好投を披露

2025年3月8日、甲子園球場にて行われた阪神対DeNAのオープン戦で、阪神タイガースの若手右腕、工藤泰成投手(23)が支配下選手登録後初めてマウンドに上がり、観客を魅了しました

工藤投手は、試合の8回表に2死三塁のピンチで登板

入場時には観客から大きな拍手が寄せられました

彼が投げた初球は153キロというスピードを記録し、スタンドからはどよめきが起こりました

工藤投手はその後も150キロ台の速球を連発し、プロの舞台でその実力を証明しました

当日の登板では、最初に対峙した打者の山本選手に右前に適時打を許しましたが、すぐに続く代打の知野選手をフォークで空振り三振に仕留め、持ち前の奪三振能力を見せつけました

なお、工藤投手はこの試合で新背番号24ではなく、育成選手時代に着用していた127番を背負ってマウンドに上がりました

アナウンスで「本日は背番号127を着用しております」と伝えられると、観客は一層の歓声で応えました

今後のシーズンに向けて、工藤選手の活躍が期待されています

今回の工藤選手の活躍は、阪神タイガースにとって大きな希望の光と言えます。特に、150キロを超える球速を記録した点や、重要な場面でのフォークでの三振奪取は、彼の今後の成長を期待させるものでした。支配下選手としての初登板でこのようなパフォーマンスを見せたことは、将来的なエース候補としての期待感を高める要因ともなります。
キーワード解説

  • 支配下選手登録とは?:支配下選手登録は、選手がプロ野球チームの正式なメンバーとして認められる手続きです。これを経て、選手は試合に出場することができるようになります。
  • フォークとは?:フォークは、野球における変化球の一つで、ボールが落ちる動きを持っているため、バッターを打ち取るのに効果的です。投手が必要とする変則的な投球技術の一部です。
  • 奪三振能力とは?:奪三振能力は、ピッチャーがどれだけアウトを取る際に三振を奪うスキルを指します。この能力が高い選手は、特に打者に対して強い影響を持つとされています。

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