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巨人グリフィン投手、オリックス戦で無失点も課題を認識

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◆オープン戦 オリックス1―4巨人(8日・京セラD) 巨人のフォスター・グリフィン投手が8日、オリックスとのオープン戦に先発し、4回を投げて57球を投じた結果、3安打無失点という成績を残しました

この試合について、グリフィンは「結果だけ見れば悪くなかったが、たくさんの課題が浮き彫りになった」と試投後のインタビューでコメントしています

試合は、初回からハラハラする展開が続きました

グリフィンは初回、3番の紅林選手に安打を許し、その後四球もあり2死一、二塁と危機に直面

しかし、5番のディアス選手を遊ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けました

二回も安打を許しながら無失点を維持し、三回には追加点を得た巨人が2―0とリード

三回には1死から2番の麦谷選手に左前安打を浴びたものの、3番・紅林選手を遊ゴロ併殺打に打ち取ります

迎えた4回には、4番・頓宮選手を右飛、5番・ディアス選手を147キロの速球で打ち取り、最後は6番・宗選手のバットを折りながら二ゴロに抑え、この日初めて3者凡退に成功しました

グリフィン投手は試合後のコメントで、「真っすぐの精度が今日の投球では良くなかった

カットボールが活きたことで結果がついてきたが、どんな球種でもやはり真っすぐがしっかりしていないと変化球は機能しない」と自己評価を行い、次回の登板に向けて反省点を挙げました

次の先発は、16日のカブスとのプレシーズンゲームを予定しており、「課題はあるが、どこが相手であっても開幕に向けて調整を進めていく」と冷静な姿勢で語りました

今回のグリフィン投手の投球は無失点という見事な成績を残しましたが、真っすぐの精度に課題があったことが気になります。彼自身がこの課題をしっかりと認識しており、次の試合に向けて改善点を見出していることは期待が持てます。
キーワード解説

  • オープン戦とは? オープン戦はプロ野球のシーズン前に行われる練習試合で、選手の調整やチームの戦力確認を目的としています。
  • 先発投手とは? 先発投手は試合の最初から投げる投手で、試合の流れを作る重要な役割を担います。
  • 無失点とは? 無失点は相手チームに一点も得点を許さなかったことを指し、特に投手にとっては評価の高い結果です。

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