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オリックス・平野佳寿、41歳の誕生日を迎えたオープン戦での投球を振り返る

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◇8日 オープン戦 オリックス1―4巨人(京セラドーム大阪) オリックス・平野佳寿投手は、41歳の誕生日にほろ苦い投球を見せた

オープン戦初登板となるこの日は、2点ビハインドの4回にリリーフとしてマウンドに上がった

リリーフとは、試合中に負傷や疲労などで先発投手が交代した際に登板する投手のことを指す

この印象的な登板で、平野は巨人の4番・岡本をスライダーで三ゴロに仕留め、続く5番・ヘルナンデスにはカウント2ボールから内角に決めた142キロのツーシームを打たれてしまった

このツーシームという球種は、ボールの軌道を横に振ることで打者のタイミングを崩す効果がある投球法で、新たに採り入れた球種である

平野は1イニングを投げて1安打1失点という結果に終わり、試合後には「打たれた球もあったし、抑えた球もあった

その両方を今後に生かしていきたい」と語った

オープン戦初戦での楽天戦(京セラドーム大阪)では2/3イニングで3安打3失点を記録したため、中3日での再登板であったこともその成長を感じさせる

岡本を打ち取ったスライダーには手応えを感じながらも、痛恨の一発を浴びたことには「カウントから打たれたことを次はプラスにできるようにしたい」と述べ、前向きな姿勢を見せた

誕生日を迎えた平野は、チームメートから「おめでとう」と祝福されたが、贈り物はなかったようで、「(プレゼントが)なくて寂しかったって書いておいてください」と苦笑いした

平野佳寿投手の46歳の誕生日は、苦しい投球内容となりましたが、その中でも前向きな姿勢が光ります。新しい球種での挑戦も続けている彼は、経験を生かして成長していく姿勢が印象的です。チームメートの祝福も受けながら、さらなる飛躍を期待したいところです。
ネットの反応

オリックスの平野佳寿選手が41歳の誕生日を迎えた日に登板したことに対し、ファンからのさまざまなコメントが寄せられました

中には平野選手がこれまでの実績や経験に対する感謝の気持ちを示しつつも、現在の投球内容に対する懸念が多く見られました

「クローザーは無理」といった意見が目立ち、彼の現在の球速やツーシームの威力が不足しているという声が上がりました

コメントの中には、「投げるたびに打たれている」との指摘もあり、平野選手への期待と懸念が交錯しています

また、現役続行の可能性についても意見が分かれました

「今年で現役一区切りにして、来年からは投手コーチとして頑張ってほしい」という見解もあれば、「1勝して若い選手に譲るべき」といった声もありました

ファンの中には、平野選手がシーズン中に250セーブを達成することを期待する声もありましたが、それ以上の成果を望むのは厳しいとの意見が多いようです

平野選手の登板に対するファンの反応は、彼の将来の役割やパフォーマンスについて不安を伴ったものでありながらも、彼がこれまでに達成した業績を尊重する意見も存在していました

このように、ファンは彼のこれからのプレーに期待しつつも、現実を見据えた厳しい評価を下しているのが印象的です

ネットコメントを一部抜粋

  • クローザーは無理やわ
  • まぁツーシームはあんまり使えなさそうな気もする笑
  • 自分もアラフィフの身ゆえ、契約してもらえてるのなら周囲を驚かす成績を期待しております。
  • 功労者だし、なんとかシーズン中に250をなんとか達成して欲しい。
  • もうクローザーは無理だし勝ちパターンも厳しいと思う。
キーワード解説

  • オープン戦とは?: プロ野球において、シーズン開始前に行われる試合のことです。選手たちが戦力を確認したり、新人選手の起用状況を試したりする機会です。
  • リリーフとは?: 試合中に先発投手が交代する際に登板する投手のことを指します。リリーフ投手は、ゲームの流れを変える役割を担っています。
  • ツーシームとは?: 投手が投げる球種の一つで、通常のストレートよりも横に動く特性があります。バッターがミスショットをしやすい球種です。

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