西武の若手外野手モンテルがオープン戦で存在感を示す
<オープン戦:西武3-2楽天>◇8日◇静岡 西武ライオンズの支配下選手は64人で構成されており、2025年3月8日時点でまだ6枠が空いているその状況の中、モンテル外野手(24)が自己アピールに奮闘している
今試合では途中出場し、6回の初打席ではレフトフライに倒れるも、8回に2死三塁の場面でしぶとくレフト前に適時打を放ち、決勝点を挙げた
モンテルは「こういった場面で凡退することも多かったので、決勝点を決められたのは良かった」と自信を持った様子で語った
モンテルは四国アイランドリーグ・徳島時代にオリックスの茶野選手とともに1、2番を組み、その脚力と外野守備に定評がある
しかし、プロの舞台で打撃力が求められる中で、1軍で活躍するためにはより一層のアピールが必要と感じている
自身のプレースタイルを律しながら、「代走や守備固めに起用される限りでは、簡単には2桁背番号を手にできない
もっと自分をアピールしなければ」と語った
また、彼はモデル経験があり、そのスタイルと黄色いバッティンググローブは視覚的にも際立つ
モンテルは「開幕までに支配下選手に上がりたい
誰よりもアピールをして、存在感を示したい」と力強い意気込みを語った
1年前は開幕前にアピールが失速してしまっただけに、今回はその教訓を生かし加速することを目指している
西武のモンテル選手がオープン戦で決勝打を放ったことは、彼の成長と自己アピールの姿勢がうかがえます。若手選手が活躍することでチームにどのような影響を与えるか、非常に興味深いところです。モンテル選手が持つ脚力と守備力は魅力ですが、打撃力がプロとして生き残るためのカギとなるでしょう。このまま順調に成長していくことを期待します。
ネットの反応
西武ライオンズの育成選手であるモンテル選手が、今シーズンこそ支配下登録を果たすためにアピールを続けています
ファンからのコメントには、彼の俊足や守備力、打撃力に関する期待が寄せられています
特に彼が一塁到達に要する時間が非常に速いことが強調され、周東選手よりも速いとの声もありました
これにより、一軍での活躍が期待されています
さらに、キャンプでのチーム全体の雰囲気が去年とは異なり、選手たちが真剣に取り組んでいることも感じられるとのコメントがあります
チームとしての士気が高まっていることも評価されています
大引コーチがモンテル選手を特に注目していることや、彼の兄である選手とのつながりがあるため、期待されていることもファンにとって魅力の一つです
ファンはモンテル選手が怪我をすることなく成長し、支配下登録に留まらず一軍での活躍を期待しているようです
今年のオープン戦でのパフォーマンスが、最終的な評価に大きく影響を与えることが予想されます
モンテル選手がこの機会をしっかりと活かし、望ましい結果を残すことができるか注目されています
ネットコメントを一部抜粋
あと6枠…仲田、モンテル、黒木、森脇、ロペスあたりが今季中は有力か。
去年のキャンプは惰性でやっている雰囲気だけど今年は雰囲気が全然違う。
大引コーチにとってはお兄さんともチームメイトだったから、モンテルには活躍して貰わないとね。
モンテルの足の速さは右なのに一塁到達3.67秒と周東よりも速い。
決勝打ではないんじゃないの?
キーワード解説
- モンテルとは?:西武ライオンズの外野手で、脚力と外野守備に定評がある若手選手。
- 支配下選手とは?:プロ野球チームにおいて、チームと正式契約を結んだ選手のこと。戦力として計算される。
- 脚力とは?:走る力のこと。野球では俊足が外野守備や盗塁などに大きな影響を及ぼす。
- アピールとは?:自分の能力や実力を示す行動や振る舞いのこと。特に評価を得るために行うこと。