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阪神・門別啓人投手がオープン戦で無失点の好投、開幕ローテ入りへ前進

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◇オープン戦 阪神4ー5DeNA(2025年3月8日 甲子園) 阪神タイガースの若手投手、門別啓人(20)が3年目のシーズンに向けて着実にステップアップを遂げている

8日に行われた対横浜DeNAベイスターズとのオープン戦に先発し、4回を投げて2安打無失点の素晴らしいピッチングを披露した

圧巻の奪三振ショー

門別投手は、2回の1死から3回にかけて、5者連続の空振り三振を奪うという圧巻のパフォーマンスを見せた

彼がテーマに掲げた内角への直球は、打者に対して強い気迫を感じさせ、彼のストレートの威力がてきめんに発揮された

さらに、スライダーやフォークなどの変化球も効果的に使われ、試合を通じて打者を翻弄した

今春の実戦では既に5試合で計15イニングを無失点で抑え、ブレークに向けた準備が整いつつある

観衆の注目を集める門別

甲子園での試合では、今年初めてアルプス席が販売され、観衆は前日の約1万8862人から2倍の3万7525人に増加した

この中で門別選手が注目を浴び、若手中心のチームながら昨季日本一のDeNA打線を相手にしっかりとしたピッチングを展開した

投球のテーマと今後の展望

試合前に捕手の栄枝選手と戦略を話し合い、内角攻めを徹底した結果、ピンチでも冷静に対応し、併殺打を取るなど指揮を採った

「自分のやりたいピッチングを貫き通せている」と話す門別選手は、これからの試合でもこのスタイルを続けることで、さらなる成長を期待させる

開幕ローテーションを狙う若き左腕
現在、阪神の先発ローテーションには大竹選手が下肢の張りのために離脱しており、門別選手がその「左腕枠」を狙うチャンスが大いにある

彼は29日の広島戦(マツダ)での先発の可能性も十分に秘めており、昨季の悔しさをバネに成長した姿勢が伺える

今シーズンに向けた阪神・門別投手の成長が着実に感じられ、本人の意欲とチームの期待が高まっています。彼の投球スタイルには目が離せません。
キーワード解説

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