若手選手への苦言、榮枝裕貴が一軍定着の壁に直面

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2025年のプロ野球オープン戦が本格化し、シーズン開幕まで1ヶ月を切りました

若手選手にとっては、定位置獲得のための重要なアピール期間となりますが、早くも監督からの厳しい指摘を受けた選手がいます

今回は、阪神タイガースの榮枝裕貴選手に焦点を当て、その現状を詳しくお伝えします

榮枝裕貴選手のプロフィール

榮枝裕貴選手は、右投右打の捕手で、身長180cm、体重86kgという体格を持っています

1998年5月16日に生まれ、高知高から立命館大を経て、2020年のドラフトで阪神タイガースから4位指名を受けて入団しました

プロ入りからこれまでに一軍出場はわずか4試合にとどまっており、今季でプロ5年目を迎えました

プロ入りからの成績

榮枝選手は、ルーキーイヤーに度重なる故障に悩まされ、一軍出場を果たすことができませんでしたが、2022年にはついに一軍デビューを果たし、プロ初安打を放ちました

昨シーズンは二軍で82試合に出場し、打率.274、3本塁打、32打点、14盗塁と好成績を収め、潜在能力の高さを示しました

とはいえ、梅野隆太郎選手や坂本誠志郎選手といった経験豊富な捕手陣には対抗できず、昨シーズンの一軍出場は1試合に留まりました

監督からの指摘

2025年シーズンに向けては、一軍キャンプに抜擢された榮枝選手ですが、キャンプの序盤に藤川球児監督から捕手としての考え方について苦言を呈される結果となりました

これにより、経験不足が如実に浮き彫りになった形です

今後に向けて
打撃面では光るものを持つ榮枝選手

オープン戦でのパフォーマンスが今季の出場機会に直結するため、信頼を勝ち取るためにも奮起が求められます

若手選手にとっては、この時期のアピールが非常に重要であることが改めて確認できる事例です

今回のニュースでは、榮枝選手が監督からの指摘を受けたことに焦点が当てられています。若手選手にとって、オープン戦は自身の実力をアピールする良い機会ですから、監督のコメントが厳しいほど期待がかかっている証拠です。今後、この苦言をどう活かすかが鍵となるでしょう。
キーワード解説

  • オープン戦とは?:プロ野球のシーズン開始前に行われる試合で、選手が公式戦に向けて調整を行う重要な機会です。
  • 捕手とは?:野球のポジションの一つで、投手の投げたボールを受ける役割を担います。チームの守備や戦術に大きな影響を与えます。
  • 打率とは?:選手が打席に立ってヒットを打つ確率のことを示し、選手の打撃成績を表す重要な数字です。

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