田中将大、移籍後初の阪神戦で好投!
3月9日、甲子園で行われたオープン戦で、巨人の田中将大投手(36歳)が阪神戦に先発しました田中は移籍後初めての阪神との対戦で、主力が揃った相手打線に対して、3回2安打1失点、2奪三振と安定したピッチングを見せました
彼は前回のヤクルト戦(東京ドーム)から中6日での登板でした
注目の伝統の一戦でのパフォーマンス
この試合では、「当日券販売なし」、外野スタンド上部まで観客が埋まるという観衆を前に、田中は甲子園のマウンドに立ちました初回、初めは1番・近本に四球を与えましたが、続く2番・中野を外角ギリギリの直球で遊ゴロ併殺に仕留め、3番・佐藤輝も抑え無失点で初回を終えました
次のイニングでの粘り強いピッチング
2回には先頭打者の4番・森下にヒットを許したものの、5番・大山をスライダーで空振り三振に仕留めましたその後も、一塁走者の森下を捕手・大城が好送球で刺し、二死無走者からのピッチングでも三振を奪いました
大きな援護を受けた田中
味方チームが8-0で大量リードを得る中での3回には、先頭のヘルナンデスに二塁打を浴びるなどしましたが、最少失点で踏ん張りました田中はこの試合中、移籍後最速タイの145キロを計測し、スライダーやカーブを駆使して効果的な投球を展開しました
昨シーズンの結果と今後の展望
昨シーズン楽天でのプレーでは、キャリア初のシーズン0勝に終わった田中は、新天地でのリベンジを誓っています阿部監督はすでに田中をローテーション入りする選手として考えていることを明言しています
田中の阪神戦の歴史
田中が甲子園のマウンドに立った最後の試合は、楽天時代の2023年6月7日で、この試合では5回8安打5失点で敗北を喫しました阪神戦においては、過去3連敗中のため、今後の対戦成績も注目されます
田中将大選手が阪神と対戦したオープン戦でのパフォーマンスは、多くのファンに希望を与えるものでした。彼が復活を遂げつつあることを示し、シーズンの活躍が期待できる内容でした。今後の彼の成績やチームへの貢献が楽しみです。
キーワード解説
- オープン戦とは?:プロ野球のシーズン開幕前に行われる試合で、選手の調整や新戦力のチェックが目的です。
- 三振とは?:相手打者が投手の投球を振ってしまい、ボールがストライクとしてカウントされることを指します。打者は三回振って空振りすると三振となります。
- ローテーションとは?:先発投手が試合に出る順番のことです。各投手が守れる日数を考えて組まれます。