ヤクルト・石川投手、広島戦での厳しい結果に悔しさを隠せず

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広島対ヤクルトの試合が行われた23日、マツダスタジアムでヤクルトの石川雅規投手(45)が苦しい展開に見舞われた

プロ野球の「鬼門」とされるこの球場で、石川は1回0/3の間に7安打6失点という結果で降板する事態となった

初回から失点が続く

試合は石川の先発から始まったが、初回の先頭打者、中村奨に左翼への二塁打を許すと、続けて末包、ファビアン、堂林と3人の打者に適時打を浴び、あっという間に4失点してしまった

2回には3連打を許してさらなる1失点を喫し、無死一、二塁の場面で交代を余儀なくされた

苦しむ石川投手

42球を投じるも、コースを決めきれなかった石川は、唇を噛みしめながら三塁側ベンチへ戻った

前日22日の試合が雨天中止となったため、18年7月以来の7年ぶりのスライド登板の舞台だったため、悔しさが募る結果となった

マツダスタジアムの過去の成績

石川にとってマツダスタジアムは負のデータが残る場所で、通算成績は4勝12敗の8連敗を喫しており、また15年5月23日から10年間白星を挙げられない状況だった

昨季は2勝10敗であり、2023年には1勝11敗1分けと、2年間での合計は3勝21敗1分けという厳しい成績を記録している

名誉ある記録の期待も

今季前回登板の9日阪神戦では、プロ野球史上初の24年連続勝利を達成するという偉業を成し遂げていた

また、打席に立てば史上6人目の24年連続安打も狙える状況だったが、残念ながらこの日はその機会もなく降板となった

取材:上田悠太今回の試合では石川投手が期待に応えられなかったことがとても残念です。彼は鬼門と呼ばれる場所での苦しい経験を持っているため、次回以降どれだけリカバリーできるかが注目されます。また、記録への挑戦もあり、選手のメンタル面も大切だと感じました。
ネットの反応

石川雅規選手が広島での試合で6失点し、再び敗北を喫したことに関して、ファンたちから多くの意見が寄せられました

コメントには、石川選手が8連敗中であり、まさに厳しい状況にいることへの心配の声が多く見受けられます

その中には、石川選手のこれまでの貢献を評価しつつも、今のパフォーマンスを考えると若手に役割を譲るべきではないかという意見もありました

さらには、「捨てゲーム」として扱われている試合での起用法について疑問を呈する声があり、高梨選手を先発投手として起用すべきとの意見が目立ちました

特に、「高梨はオープン戦から調子が良かったのに」といった具体的な提案をするファンもいて、戦略への不満が表れています

また、ファンが試合を観戦するために足を運んでいる中で、選手の成績がこのようであれば申し訳なく感じるという声もありました

全体的に、石川選手への思いや責任感が強く、今後のチーム戦略に対する期待が見えました

ネットコメントを一部抜粋

  • 広島としては手加減なしのバッティングで応えるのが温情
  • なんで高梨先発させないの?オープン戦からずっと調子よかったのに
  • 石川は大功労者ですから、何があっても先発以外で投げさせる気はない
  • 石川投手の200勝はもう無理だから、他の若い投手にもっと登板機会を与えて欲しい。
  • チームが大変な時にこれ以上捨て試合を石川にあげてる余裕はない。
キーワード解説

  • 鬼門とは? - 鬼門とは、あるスポーツチームにとって勝ちにくい場所や状況のことを指します。通常、特定の球場や対戦相手が鬼門とされることがあります。
  • スライド登板とは? - スライド登板とは、予定していた登板日が中止となった場合に、次の試合に登板することを指します。これにより、選手の調整が難しくなることがあります。
  • 連勝記録とは? - 連勝記録とは、連続して勝利を収めることを指します。特に長期間にわたる連勝は、選手やチームの強さの象徴とされます。

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