江川卓氏が語る“巨人歴代No.1投手”は西本聖選手 – BS特番より

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 BS日テレでは、25周年を記念した共同企画「今、BSが伝える野球【第三夜】」が行われ、昭和・平成・令和における巨人のベストナインを特集する番組が放送されました

番組では元巨人エースである江川卓氏(69)がVTR出演し、自身が選ぶ“巨人歴代No.1投手”の名前を明かしました

 今回の特番は、タレントの中山秀征(57)を中心に、元木大介(53)、ビビる大木(50)、そして「純烈」の後上翔太(38)がファンの視点から巨人の歴代ベストナインを決定するという構成です

番組内では、現役選手による歴代ベストナイン発表や、有名OBへのインタビューも含まれていました

 江川氏が“巨人歴代No.1投手”として挙げたのは西本聖氏(68)

江川氏によると、「彼は非常に素晴らしいピッチャーで、一緒にプレーした経験からその才能を認めています」とのこと

西本氏は1974年にドラフト外で巨人入りし、江川氏より1学年下でありながら強いライバル心を持ちながらも卓越した投手に成長しました

江川氏は彼の投球フォームについて「ダイナミックで、右打者の胸元に食い込むシュートが特に素晴らしい」と称賛しました

 江川氏は1981年には20勝6敗、防御率2.29、221奪三振でセ・リーグの投手4冠を獲得しましたが、その年の沢村賞は西本氏に与えられました

当時の選手やファンの間で様々な憶測が飛び交う中、江川氏は誰よりも西本氏の才能を高く評価していたようです

 江川氏は、「西本のシュートは他のピッチャーのボールとは違う

曲がり方が特異で、速度が落ちずにむしろ増してくる」と説明し、そのシュートを受けたバッターは打つのが難しいと熱心に語りました

「落合さんでも簡単に打てない」と続ける江川氏の言葉からは、彼にとって西本氏がどれほど特別な存在であったかが伝わってきます

 江川氏と西本氏の間には強烈なライバル心があったものの、互いに切磋琢磨する関係であり続けました

江川氏は西本氏に最大限の賛辞を送り、彼の卓越した技術と投手としての魅力を称賛しました

今回の特番では、江川卓氏が自身の経験を交えながら西本聖氏を称える姿が印象的でした。ライバルでありながら互いに成長してきた二人の関係性は、スポーツにおける友情や競争の本質を感じさせます。
ネットの反応

江川卓氏が選ぶ巨人歴代No.1投手に関する特集が放送され、多くのファンや視聴者からコメントが寄せられました

その中には江川氏自身や西本聖選手についての感慨深い意見が目立ちました

特に江川さんのオールスター戦での8連続奪三振についての回想が多く、当時の映像を見たことが印象に残っているという声がありました

また、江川氏が現役時代に見せた圧巻のストレートが再び注目され、彼をレジェンドと称賛するコメントが相次ぎました

さらに、西本選手のシュートに関する評価も高く、「今時の選手があのシュートを投げることができれば、メジャーに行けるかもしれない」という意見や、彼のシュートがいかに強力だったかに触れるコメントがありました

また、平成の時代を象徴する選手らしいエピソードが語られる中で、彼を支えた江川氏との競争関係も強調されていました

視聴者は二人の選手が巨人を支えた時代の思い出を懐かしんでおり、特に江川氏が西本選手に与えた影響についての言及が多く見受けられました

全体を通じて、江川氏と西本選手の投球技術やライバル関係に対する称賛や懐古主義的な意見が多く寄せられており、彼らの存在がいかに多くの野球ファンの心をつかんでいるかがうかがえました

江川氏が歴代No.1投手に選んだ理由や、その背景にある情熱に多くの視聴者が共感し、コメントが盛り上がっている様子が印象的でした

ネットコメントを一部抜粋

  • 「江川さんのオールスター戦8連続奪三振が圧巻でした。」
  • 「のシュートがあればすぐにメジャーに行けるかもしれない。」
  • 「当時の巨人は江川選手と西本選手が交互に開幕投手をするくらいの存在でした。」
  • 「西本のシュートは日本シリーズでは打てなかったからね。」
  • 「江川と西本…漫画にもしてもらった…恨)堀◯」
キーワード解説

  • ドラフト外入団とは?
  • シュートとは?
  • セ・リーグ投手4冠とは?
  • 沢村賞とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。