阪神甲子園球場でのジェット風船飛ばしが6季ぶりに復活
2025年3月9日、オープン戦において阪神タイガースが読売ジャイアンツに8-2で勝利した試合の中で、甲子園名物である「ジェット風船飛ばし」が新型コロナウイルスの影響による休止を経て、6季ぶりに限定的に復活した今回のイベントは、特にファンにとって待望のものであり、来場者に特製の空気入れ付き風船が無料で配布された
試合中、7回裏の阪神の攻撃に先駆けて、音楽のリズムに合わせて、観客が一斉に黄色い風船を飛ばす光景は、甲子園の雰囲気を一層盛り上げるものとなった
しかし、喜びの声と共に問題も浮上した
未開封のジェット風船がフリーマーケットサイトやオークションサイトで出品され、その価格が5000円を超える事例も多く見られた
この行為に対して、ネット上では「セコすぎやろ」といった非難の声が挙がり、賛否が分かれる結果となった
この実証実験は、今後も続く予定で、第2回目は2025年4月13日の中日戦にて同様のイベントが実施される
新型コロナウイルスの影響で制限されていた応援文化の再生は、多くのファンにとって嬉しい知らせであるだけに、その運営やルールの整備も求められる
阪神甲子園球場でのジェット風船飛ばしが復活したことは、ファンにとって喜ばしいニュースです。しかし、風船の転売問題も浮上し、賛否が分かれています。これからの運営方法が問われる場面です。
ネットの反応
最近、阪神のジェット風船がネットオークションで5000円で出品されていることが話題になっています
この高額な転売に対し、多くの阪神ファンから疑問や不満の声が上がっています
特に、「5000円では手が出せない」という意見や、「通常の販売価格ではあり得ない金額だ」といったコメントが目立ちます
中には、ネットでの販売される前に球団が公式に風船を販売してほしいといった要望も寄せられています
また、試合を観戦したファンからは、「久しぶりにジェット風船が復活して感無量」といった喜びの声もありますが、同時に「欲しいけれどこの高額では手が出せない」と感じている様子が伺えます
さらに、「転売の風潮がひどい」と指摘する声もあり、転売行為に対する厳しい意見も少なくありません
他にも、特定の出品者を批判する意見や、「自分は絶対にこの価格では買わない」といった強い意志を表明するファンも見受けられます
阪神のファンにとって、試合での応援方法として利用されるジェット風船は特別な意味を持つ一方、高額での転売に対する拒否感が強く反映されています
さらに、転売だけでなく、試合観戦に関連する特典の出品についても言及されるなど、ファンの間では常に転売問題が議論されています
阪神ファンの間では、このような状況がファン文化にどのように影響を及ぼすのか、今後も注視されることでしょう
ネットコメントを一部抜粋
早く球団がポンプ販売して欲しい。
普通に販売されたら5000円もしないだろう。
転売ヤー撲滅希望。
公式のユニフォームもオークションに出ている。
持っててもゴミになるし、捨てるくらいなら使ってくれる人に譲るのがいい。
キーワード解説
- オープン戦とは?プロ野球の公式戦が始まる前の親善試合で、選手の調整やチーム作りに重きを置いた試合です。
- ジェット風船とは?スタジアムで観客が応援の一環として空気入れを使って空気を入れ、飛ばす風船のことです。観客の一体感を高めるために使われます。
- 実証実験とは?新しい試みや政策を実施する前に、その効果や問題点を検証するために行われる試験のことです。今回の風船イベントもその一環です。

