巨人・森田駿哉投手、10年ぶりの甲子園マウンドで一軍デビュー

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2025年3月9日、巨人の2年目左腕・森田駿哉投手(28)が阪神とのオープン戦で待望の一軍デビューを果たしました

彼は2023年のドラフト2位でホンダ鈴鹿から入団し、昨季は春季キャンプで左肘を痛め、4月にクリーニング手術を受けることになりました

この手術後、9月にはイースタン・リーグで実戦復帰しましたが、同期入団選手の中で唯一の一軍登板なしという悔しい過去があります

再び聖地のマウンドへ

富山商高時代には甲子園出場の経験を持ち、青春を過ごした聖地のマウンドに立つことは、彼にとって特別な意味を持ちました

7回から3番手として登板した森田投手は、先頭バッターの5番・大山に三塁への内野安打を許し、続く前川にも右前へのヒットを浴びました

右翼の岡田選手のファンブルによって無死二、三塁のピンチを迎えたものの、ヘルナンデスの遊ゴロの間に1点を失ったものの、自責点はつきませんでした

そしてその後、木浪を空振り三振に抑え、代打・原口も遊ゴロに仕留め、役割を果たしました

緊張感と独特の雰囲気

試合後、森田投手は甲子園のマウンドに立って感じた緊張感について語りました

「やっぱり独特の雰囲気があって、そこでしっかり結果を出せるようになりたい」と話しています

応援の復活

この日の甲子園では、現在禁止されている「ジェット風船」を使用した応援の実証実験が行われ、6年ぶりに復活しました

森田投手は満員のスタンドを見て、「すごいなぁと思った

小さいころから見ていたので、こういう環境で投げられることはありがたい

しっかりと結果で応えたい」と意気込みを新たにしました

今後の抱負
甲子園での登板は約10年ぶりだったものの、彼は「印象はそれほど変わらない

やっぱりいい球場だと思うし、こういったところで常に投げられるように頑張りたい」と話し、今後の活躍への意欲を示しました

今回の記事では、森田駿哉投手が長いブランクを経て甲子園のマウンドに立ち、独特な雰囲気を感じながらも結果を残したことが伝えられています。彼の今後の成長と活躍が期待されます。
キーワード解説

  • クリーニング手術とは?手術を行い、傷んだ組織や異物を取り除く治療法です。肩や肘のスポーツ選手によく行われます。
  • イースタン・リーグとは?プロ野球の二軍チームが参加するリーグで、選手の育成や実戦経験を目的としています。
  • ジェット風船とは?主に応援時に使用される風船で、一斉に膨らませて飛ばすことで迫力ある応援を演出します。

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