巨人・門脇誠選手の進化する守備力、前阪神監督も絶賛

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巨人・門脇誠内野手が9日、甲子園で行われた阪神戦で鮮やかな守備を披露し、観客を魅了した

試合の7回に中前に抜けそうな打球に飛びつき、見事なフィールディングでアウトを奪った

ファンからは「門脇の守備好きすぎる」といった驚きの声が上がっている

この試合で門脇は「1番・遊撃」として先発出場

打撃でも5打数2安打1打点と活躍し、オープン戦の打率を.333にまで上昇させているが、特に称賛されたのはその守備である

試合中、8-1のリードを持つ状況で迎えた7回無死二、三塁の場面では、阪神のヘルナンデス選手の痛烈な打球が抜けそうになったが、門脇は難しいバウンドにうまく対応し、一回転しながら一塁に完璧な送球を行い、打者走者をアウトにした

甲子園での観衆はこのプレーに落胆の声をあげた

SNS上では「虎ファンだけど門脇守備うますぎ」「やっぱり門脇の守備はすごいわ」といった賛辞が続出

また、試合のテレビ中継で解説を務めた前阪神監督の岡田彰布氏も「うまくなってる」と彼の成長を高く評価した

門脇はプロ2年目で、昨季は129試合に出場し、打率は.243、0本塁打、21打点を記録

しかし、守備面では14失策がリーグワーストだったものの、その高い守備範囲は引き続き評価されている

セイバーメトリクスの観点から、守備貢献を示す指標UZR(Ultimate Zone Rating)はリーグ2位の「4.3」とされており、今季もその好守で巨人のチームを支えていくことが期待される

データ提供:株式会社DELTAは2011年に設立されたセイバーメトリクスを用いたプロ野球分析を行う企業であり、守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツを駆使して選手の貢献度を分析している

門脇選手の守備力の進化は、選手本人の努力とデータに基づく指導によるものと考えられます。特に、セイバーメトリクスのデータが選手の評価を高め、プロスポーツにおいても重要視されていることがわかります。彼の活躍は、今後のシーズンにも大いに期待が寄せられるでしょう。
ネットの反応

今回集めたコメントでは、巨人の24歳・門脇選手の守備について多くのファンが熱い思いを寄せています

特に彼の守備範囲の広さやプレースタイルに対する称賛が目立ち、他チームのファンからの驚きも伺えます

コメントの中には「守備で金の取れる数少ない選手」や「球際の強さがハンパない!」といった表現があり、彼が守備において非常に高いレベルにあることを示す内容が多く含まれています

さらに、過去のエラーについても触れられ、「守備範囲が広いために難しい体制での送球が多かった」との意見も見受けられ、彼のプレースタイルがもたらす影響が考慮されています

門脇選手の成長の兆しを感じる声もあり、「一流になる大卒選手は3年目に一気に伸びる」といったコメントからは、彼の今後の成長に期待するファンの姿が見て取れます

ネットコメントを一部抜粋

  • あの打球を簡単に捕るもんな〜
  • 去年はエラーが多かったけどルーキー時の守備を知ってたら当然だろうな。
  • 門脇は守備で坂本を三塁に追いやったぐらいだからな。
  • もし坂本が痛めてるなら門脇に奪取のチャンスも。
  • やっぱり外せない選手よね。
キーワード解説

  • フィールディングとは?:フィールディングは野球で守備がボールを捕ることや、それに続くプレー全般を指します。選手がどれだけスムーズにボールを扱えるかが評価されます。
  • セイバーメトリクスとは?:セイバーメトリクスは、野球のプレーを統計的に分析し、選手のパフォーマンスを評価する手法です。近年、データ分析が進化する中で重要な役割を果たしています。
  • UZRとは?:UZR(Ultimate Zone Rating)は、守備選手がどれだけ守備で貢献したかを数値化する指標で、特に守備範囲やアウトを奪ったプレーが考慮されます。

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