森田選手は最速147キロを記録し、1イニングで2安打を許しつつも1失点に抑える粘りを見せました
先頭打者からの内野安打と二塁打で二、三塁のピンチを迎え、続く打者には内野ゴロで得点を許しましたが、その後はスライダーで空振り三振を奪い、直球で遊ゴロを打ち取るなど、最少失点で切り抜けました
試合はオープン戦ながら、観衆は4万人を超え、満員の甲子園での投球は、富山商業高校の3年夏以来のこと
森田選手は「やっぱすごいなと思いましたし、ジェット風船とかも小さい頃見ていたので、こういう中で投げられたのはありがたいですね」と感慨深い様子を見せました
さらに「10年ぶりぐらいですけど、『やっぱいい球場だな』と思いました
こういうところで常に投げていけるように頑張りたい」と、1軍定着に向けた意気込みを語りました
法政大学、ホンダ鈴鹿を経て、2023年のドラフトで2位指名を受けてプロ入りした森田選手は、185センチ、88キロの大型左腕です
昨年4月に左肘手術を受けた影響で、ルーキーイヤーの昨季は同期組で唯一、1軍昇格を果たせなかった経歴を持っています
「去年は何もできなかったので、今年はしっかり結果で応えたい
そういう意味で、まず一つ試合を経験できたことはよかった」と、充実した表情で振り返りました
今後は直球の課題、すなわちキレ、精度、強さを発揮しながら、さらなる成長を期待される若き左腕の姿に注目です
森田選手のプロ初登板は多くのファンにとっても感動的な瞬間であり、彼の今後の成長に期待が高まります。特に、怪我を乗り越えたあとの初の実戦は多くのプレッシャーがあったはずですが、それを感じさせない投球を見せました。彼がどのようにチームに貢献していくかが楽しみです。
ネットの反応
森田駿哉選手が28歳という年齢で巨人1軍デビューを果たし、甲子園での初登板となるオープン戦が行われました
これに対し、ネット上ではファンからのコメントが多く寄せられ、様々な意見が表明されています
まず、初登板のピッチングについては「立ち上がりに気持ちの揺れが出てしまったが、最少失点で切り抜けたところは評価すべき」という意見があり、初めての大舞台でのプレッシャーや緊張感が伝わっています
また、他のコメントでは「球質は悪くない」とし、今後の成長に期待を寄せています
一方で、今後の成績に対しては懸念の声も多く、「今年結果を残せなかったら戦力外でもおかしくない」との意見があるように、特に年齢や社会人野球出身であることから即戦力としての期待がかかっているため、結果が求められています
また、「2年目とはいえ28歳」「社会人野球出身には即戦力が要求される」といったコメントがあることから、他の選手との競争が厳しいことも指摘されています
これらのコメントから、森田選手に対する期待とプレッシャーが交錯していることが伺えます
ファンは今後の活躍を願いつつ、彼の成績が今後のキャリアに影響を与える可能性が高いと考えているようです
特に「怪我明けなんで1歩1歩じゅっくりやってください」といった応援の声がある一方で、厳しい現実も見据えています
これからどのように成長し、チームに貢献するのか注目が集まります
ネットコメントを一部抜粋
法政コンビ!
次は先発で見たいかな。
こんないいピッチャーだとは思いませんでした。
落ち着いて投げてたのはびっくりした。
社会人野球出身には即戦力が要求されるから、今年結果を出さないと何年も待ってくれないよ。
キーワード解説
- オープン戦とは?
- スライダーとは?
- 内野安打とは?

