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田中将大投手、巨人としての初登板での投球内容と次回への意気込み

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(オープン戦、阪神2ー8巨人、9日、甲子園)新加入した巨人の田中将大投手(36)が、母校である駒大苫小牧高校時代の聖地、甲子園で移籍後初めて投げる姿を披露した

試合は全体として8-2で巨人が勝利したが、田中の投球には反省点も多かった

試合開始直後の1回、田中は阪神のリードオフマン近本に対して、ストライクを一度も取ることができずに四球を与える結果となった

この立ち上がりの苦しさは、今後の課題として残った

一方で、1回は無得点で切り抜けたものの、3回には内野ゴロで失点を喫してしまった

田中は試合後、「投球内容については良いとは思わない

特に今日は満足のいくものではなかった」と反省の色を見せたが、阪神ファンからの拍手には驚いた様子で、「歓声があるとは思っていなかったので嬉しかった」と語った

阿部監督は、田中の立ち上がりについて「エンジンがかかるのが遅い」と指摘し、次回に向けてより意識するよう指示を出した

田中は次の登板として、16日に東京ドームで行われる米大リーグ、カブスとのプレシーズンゲームに2番手で登板する予定だ

「今日の登板でいろいろ見えたところがある

出た課題をしっかり練習したい」と意気込む田中は、開幕戦に向けてさらなる調整を進める

また、最初の選手として立つ予定である30日の対ヤクルト戦へ向けて、万全の体制を整えるつもりだ

田中将大選手の甲子園での初登板は、多くのファンにとって感動的な瞬間でしたが、彼自身は内容に満足していない様子です。立ち上がりの苦しさや課題を認識していることから、次回の登板に向けての成長への期待が高まります。
ネットの反応

田中将大投手の初先発に関するコメントは、彼の投球内容に対する期待と不安が入り混じっています

多くのコメントでは、球速や球威に関する懸念が指摘され、改善が必要との声が目立ちました

特に、「もう少し球威がないと厳しい」という意見や、「ストレートのスピードが前回と一緒で上がってこない」といったコメントがあり、田中投手のパフォーマンスが今後のシーズンに影響するのではないかという不安を示しています

また、「打たれるのは覚悟の上」で起用されるべきとの意見もあり、彼の役割が明確に感じられる部分もあります

一方で、阪神ファンからの拍手や称賛もあり、特に「阪神ファンはね、野球が好きなんよ」というコメントからは、彼の存在が野球界全体に与える影響が強調されています

また、田中選手が甲子園で投げることに対する期待感や、彼が復活することへの期待が高まっているという点でも一致しているようです

「コースを付きながらカウントを取ったり、打たせてアウトを取る技術は上手い」という意見も、彼の技術に対する評価を示しています

ただし、多くのコメントは現在の田中投手の投球内容に対し、何らかの調整が必要との意見があり、特に「今のままでは先発で6.7回持たないかも」という懸念が見られます

これは、開幕に向けた調整過程として必要なことであり、今後どのように彼が成長していくのかが注目されます

全体として、田中将大投手に関するコメントは彼に対する期待と批判がうまく交わり、今季のプロ野球において非常に興味深い展開が期待されています

ネットコメントを一部抜粋

  • もう少し球威がないと厳しいと思われます。
  • お世辞にも良いとは言えなかった。
  • マー君はそんな存在の人間。
  • 打たせてアウトを取る技術はやはり上手いよ。
  • 高校野球の頃からの、誰もが認めるスター選手ですからね。
キーワード解説

  • オープン戦とは?春季に行われるプロ野球の試合で、各チームがシーズン前の調整をしながら選手のコンディションを確認するための試合です。
  • 四球とは?投手がバッターに対して4回ボールを投げ、ストライクを取れずに自動的に出塁を許すことです。
  • リードオフマンとは?試合の最初に打席に立つ選手で、相手チームの先発投手を初めて攻略する挑戦をする大事な役割を担っています。

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