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中日・斎藤綱記、新たなシンカーで快投を披露

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◇9日 オープン戦 日本ハム1―0中日(エスコンフィールド北海道)進化を証明する10球だった

1点を追う7回から3番手で登板した中日・斎藤綱記が、オフから取り組む新球「シンカー」を駆使して、3者連続三振を奪った

左のワンポイント起用にとどまらず、勝ちパターン入りを目指す左腕が、首脳陣にアピールする見事な投球を見せた

この日の投球は効果絶大だった

先頭打者の万波に対しては、1ボール2ストライクと追い込むと、最後は外角低めにシンカーを投げ込む

万波のバットは固まったまま動かなかった

続く代打・田宮には、1ストライクからシンカーでファウルを打たせ、最後は外角へ逃げるスライダーで空振り三振を奪う

石井にも1ストライクから新球でファウルを稼ぎ、最後は外角に沈むシンカーで空振り三振に仕留めた

斎藤は試合後、「左打者2人からファウルを取れたことが一番の収穫

次の球の選択肢が広がるし、スライダーが生きる」と分析する一方で、「右打者への精度はもっと高めないと

変化にキレがない感じがした

万波はデータにない軌道だったから、手が出なかっただけだと思う」と反省も述べた

昨季には自己最多の56試合に登板し、さらなる進化を求める斎藤は新球の習得に取り組んできた

彼は「左打者に対して、真っすぐとスライダーの二択になってしまう」とし、阪神の岩崎や桐敷といったピッチャーから左打者への落ち球の重要性を学んできた

そして、右打者にしか投げていなかったフォークを改良

キャンプ中から握りやリリース位置などを試行錯誤している

「ブルペンでも納得いく球は半々

まだつかんだ感覚はないので、もっと磨いていきたい」と今後の成長にも意欲を示した

斎藤選手が新しいシンカーを活かして3者連続三振を奪ったことは、彼の成長を示す非常に良い結果です。そして、春季キャンプからの努力が実を結びつつあることが感じられ、今後のシーズンに向けての期待が高まります。
ネットの反応

コメントを見ると、中日の斎藤綱記選手が新球の「シンカー」を駆使して3者連続三振を奪ったことに対して、ファンや読者から多くの反響が寄せられていることがわかります

多くのコメントには、斎藤選手の成長や技術力を称賛する声があり、特に彼が左打者に対して効果的な投球をすることが今回の成功の一因だと考えられているようです

さらに、彼の登板によってチーム全体のリリーフ陣の質が向上しているとの期待も込められています

多くの人が斎藤選手を重要なリリーバーとして位置付け、彼に対する信頼感が増していることが伺えます

一方で、シンカーについての認識には混乱があり、テレビでの見え方と記事中での説明が異なっているとの意見もありました

このことで、シンカーの具体的な特性について議論が生じています

また、斎藤選手が中継ぎ投手として苦しい場面を乗り越えた経験や、春季練習での真剣な取り組みが期待を高めています

加えて、彼の成長がこの先のシーズンにおいてチームの勝利に繋がるだろうとの意見も多くあり、ファンは斎藤選手やチーム全体に対する期待を膨らませています

ネットコメントを一部抜粋

  • 齋藤綱記のユニホーム欲しいんだけどグッズがないんだなあー
  • 凄いね3者連続三振。1軍中継ぎの左の要は斎藤と橋本。盤石。
  • 頼もしいですね。セットアッパー陣、本当にいいですね。
  • 郡司の活躍ばかり言われているが、オリックスやハムでパッとしなかった斎藤が勝ちパターンのリリーフにまで成長したのは凄い。
  • 近年、稀に見る大成功のトレードだと感じています。
キーワード解説

  • シンカーとは?ボールが放たれた後、斜めに沈み込む変化球で、打者のバットをかわせるため、非常に効果的な球種の一つです。
  • 三振とは?打者が3回ストライクを取られた結果、アウトになることを指し、投手にとっては非常に嬉しい結果の一つです。
  • ワンポイントリリーバーとは?特定の打者をアウトにするために登板する投手のことで、主に左打者に対して効果的な役割を果たします。

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