特に、甲斐拓也捕手(32)のFA(フリーエージェント)加入を受け、この正捕手争いが一本化されるように見えるが、伊東氏は本質的な争いが続くと予想しているという
昨季、岸田行倫捕手(28)は打撃面での成長を見せ、88試合に出場した
特に、彼は先発としての出場機会が増え、今年8年目のシーズンを迎えている
「岸田をどこかで使いたいという思いは首脳陣にある」と伊東氏は述べており、正捕手奪取のチャンスが岸田にも訪れる可能性があると強調した
伊東氏は、セ・リーグの特性についても触れている
セ・リーグでは投手も打席に立つため、捕手の打撃がチームにとって重要な要素となる
「その前の捕手の打撃も重要」と述べている
甲斐はソフトバンク時代に4度の2桁本塁打を記録しているが、打率や出塁率は決して高くはない
伊東氏は、経験やリード面での安定感は甲斐に軍配があがるものの、巨人の打線が低迷した場合には岸田にチャンスが来ると予想している
今回の伊東氏の発言からは、巨人の正捕手争いが単なるポジション決定戦にとどまらないことが分かります。岸田選手は昨年の成長を生かし、甲斐選手も持つ経験を交えた緊迫した競争が期待されます。このような選手同士の争いは、ファンにとっても楽しみな面が多いでしょう。
ネットの反応
伊東勤氏は、巨人の正捕手に甲斐拓也が1本化されるわけではなく、岸田や大城がこぼれ球として重要な役割を持つ可能性もあると述べています
特に、セ・リーグでは捕手の打撃力がチーム成績に大きく影響すると指摘されています
多くのファンは、甲斐の存在だけではなく、他の選手の経験やリード力も大切に考えているようです
コメントの中には、甲斐と大城の対比が見られ、どちらが正捕手にふさわしいのかについて活発な意見が交わされています
また、チーム状況によって捕手を使い分けることが必要だとの意見もあり、長いシーズンを見据えた柔軟な戦略が求められています
さらに、選手の打撃成績がシーズンの進行につれて見直されることも予想されています
コメントを通じて、巨人の捕手の起用についての議論は多岐にわたっており、選手の特性を生かしながら勝利を目指す姿勢が強調されています
ファンからは、岸田や大城にも期待する声が多く、捕手がどのようにチームに貢献するのか、注目が集まっています
ネットコメントを一部抜粋
メインを甲斐かも知れないが岸田もいるし大城も代打からマスクがあるだろう
開幕は甲斐で行き…その後はチーム状況や甲斐のバッティングの状態により、使い分けるのではないですかね。
打撃重視で使うなら、岸田より大城でしょ。
内外野手もそうだけど、別に捕手も誰か一人に固定することはないと思いますよ。
去年こそ持ち直した甲斐の打撃だけどその前の数年間はソフトバンク打線を持ってしてもカバーできないほど酷かったからね。
キーワード解説
- FA(フリーエージェント)とは?選手がチームを自由に移籍できる制度で、自らの価値を示し、より良い契約を得るチャンスです。
- 正捕手争いとは?チームの正規の捕手として起用される選手を決定するための競争で、選手たちの技術やパフォーマンスが重要視されます。
- 打撃面とは?選手がバットを使ってボールを打つ際の技術や成績のことを指し、通常はヒット数や打率で評価されます。