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マリーンズの小島が3年連続で開幕投手に、チームを引っ張る決意を示す

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 千葉ロッテマリーンズは、2025年シーズンの開幕投手を小島和哉投手に決定したことを発表した

これで小島は3年連続3度目としてこの大役を担うことになる

2月に行われた石垣島キャンプで、その通達を受けた小島は、吉井理人監督から直接「頼むぞ」と声をかけられ、チームの中心選手として期待されている

 開幕投手は、通常そのチームのエースとされる選手が務めることが多く、監督の指名はその選手を中心にチームを運営する意志を示すものとされる

小島の背番号「14」は、マリーンズの顔としての責任を担う印とも言える

 プロ7年目を迎える小島は、2024年には2年連続で2桁勝利を挙げ、さらに4年連続で規定投球回数に到達するなどその実力が証明されている

小島は「開幕を投げたいという強い思いを私自身も持っていた

このための準備をしっかりしてきている

良い結果を残し、チームとして良いスタートを切れるよう投げたい」と語り、その覚悟を示した

 この開幕前の練習試合が行われた宮崎県では、新たにチームに加わった外国人選手たちとの交流も積極的に行っている

小島はオースティン・ボス投手やブライアン・サモンズ投手、タイロン・ゲレーロ投手を焼肉に誘った

小島は「マリーンズの雰囲気を伝えたかった」と、その意図を説明した

 選手同士のコミュニケーションは、チームの結束力を高める上で重要で、先輩たちの姿から多くを学んだという小島

沢村拓一投手や益田直也選手が主催する食事会など、異なる立場の選手との交流を通じてひと回り成長したと感じているようだ

「年を重ねるにつれて、自分のためだけではなく、他の人のためにも何かをしたいと思うことが増えてきた」と、小島は素直に描写した

 宮崎での食事会では、偶然にも益田も同じレストランにいたため、小島は「ごちそうになってしまった」と照れ笑いを浮かべた

それでも「次はちゃんと自分が支払いをする形で、また開催したい」と意気込みを表現していた

このように小島は、マウンド上だけでなく、チーム全体を引っ張る姿勢を見せている

2025年シーズン、マリーンズは小島を中心にリーグ優勝を目指す

この記事から見えるのは、小島投手がマリーンズの中心選手として成長している姿です。彼のリーダーシップやコミュニケーション能力は、チームの結束力向上に寄与しています。その姿勢が、若手選手の手本となり、これからのシーズンに良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • 開幕投手とは?:開幕投手はシーズンの初戦で先発するピッチャーのことで、通常はそのチームのエースが務めます。
  • 規定投球回数とは?:規定投球回数とは、シーズン中に投げる必要がある最低限のイニング数を示し、この数を満たすことで選手は本格的にそのシーズンの成績が評価されます。
  • エースとは?:エースはチームの中で最も優れた能力を持つピッチャーのことで、重要な試合で投げることが期待されます。

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