これまでのオープン戦の成績は2勝4敗2分で、昨シーズンの成績である6勝8敗5分を大きく下回っており、10位に沈んでいる
特に最近の試合では攻撃力の不足が目立ち、6日には千葉ロッテマリーンズ戦で4安打10三振を喫し、無得点のまま完封負け
8日には東京ヤクルトスワローズとの対戦でも7安打を記録しながら、得点を挙げることができず0-1で再び完封負けとなった
9日のヤクルト戦でも打線は6安打を放ったものの、得点圏でのタイムリーを欠き、同様に得点を挙げることができなかった
先発投手には玉村昇悟選手が名を連ね、前回の登板であるロッテ戦では5イニングを投げ、3安打1失点と良好な内容であったものの、支持を受ける打線が機能せず
さらに2番手で登板した大道温貴選手も、オスナ選手と茂木栄五郎選手に連続して適時打を許し、最終的に3失点を記録
これにより、広島は30イニング連続無得点という苦しい状況に陥り、3試合連続で完封負けを喫している
対するDeNAは先発・ジャクソン選手が控え、前回登板での内容は2回1安打無失点という優れたもの
昨シーズンは25試合に先発登板し、8勝7敗、防御率2.90の成績を残している
ここまでオープン戦では両チームともに成績に影響を及ぼす投手陣の活躍が期待されている
広島スタメン
打順 | 選手 | ポジション |
---|---|---|
1 | 秋山 | センター |
2 | ファビアン | DH |
3 | 小園 | サード |
4 | モンテロ | ファースト |
5 | 二俣 | ライト |
6 | 田村 | レフト |
7 | 菊池 | セカンド |
8 | 會澤 | キャッチャー |
9 | 矢野 | ショート |
DeNAスタメン
打順 | 選手 | ポジション |
---|---|---|
1 | 桑原 | センター |
2 | 牧 | セカンド |
3 | 佐野 | DH |
4 | オースティン | ファースト |
5 | 筒香 | レフト |
6 | 宮﨑 | サード |
7 | 山本 | キャッチャー |
8 | 梶原 | ライト |
9 | 森敬 | ショート |
ネットの反応
広島カープの新たなスタメン発表に対し、ファンからさまざまな意見が寄せられました
新外国人選手であるファビアンとモンテロの起用に関するコメントが多く、更なるチャンスを若手選手にも与えるべきとの意見が見受けられました
ファンの中には、ファビアンとモンテロの打撃に期待しつつも、他の若手選手たちにも出場の機会を与えることが大切だと主張する声がありました
特に、坂倉選手の離脱が痛手であることから、若手選手達に新たなヒーローの誕生を期待する意見が多くありました
ファンは、チームの編成に忖度する必要はなく、実力で選手を起用してほしいとの意見も聞かれます
また、田村選手とファビアン選手の立場が微妙であることに触れ、結果が出ない限り、開幕から2軍に降格させるべきだという意見もありました
加えて、開幕オーダーが固まりつつある中で、選手の調子や実力に基づいた適切な打順への見直しが求められています
選手たちのパフォーマンス次第では、随時打順やスタメンに変更があり得るというのも、ファンの間で注目されています
さらに、全体的にチームに対して良い結果を求める意見が多く、開幕までに調子を上げていく必要性を強調する声も聞かれました
結局、開幕に向けた期待感は大きいものの、現状のチーム状況への懸念も同時に呈されるなど、ファンの思いは複雑な様相を呈しています
ネットコメントを一部抜粋
新外国人を我慢して試すのはオープン戦のうちで若鯉にもチャンスをやって欲しい。
これがチームの最善策だと思う。
ようやく開幕らしきオーダーになってきました
田村とファビアンは当落線上にいる
カープは沢山点を取って勝たないとね。
キーワード解説
- オープン戦とは? オープン戦は、プロ野球の公式戦が始まる前に行われる試合です。各チームが新しい選手を試したり、戦術を整えたりするための重要な期間です。
- 完封負けとは? 完封負けは、相手チームに一度も得点を許さずに試合に負けることを指します。攻撃陣が機能せず、得点が得られないことが大きな問題となります。
- 先発投手とは? 先発投手は、試合の最初から投げる投手のことで、チームが勝利するために重要な役割を果たします。