試合は2回無死二塁の場面で、三塁へのファウルフライを追いかけた栗原が、滑り込んで捕球を試みた際にフェンスに激突し、手術歴のある左膝をぶつけたとみられている
栗原はその場で立ち上がることができず、担架で運び出される緊急事態となった
小久保監督は「試合中の怪我なので防ぎようがない
まだ何も聞いていない」と述べ、詳細が分からない状況に戸惑いを隠せなかった
一方で、栗原選手は2022年3月にも外野守備での交錯により、左膝前十字靱帯（じんたい）を断裂する大けがを負っており、今回の負傷が重傷でないことを並々ならぬ願いとしている
栗原が正三塁手として離脱した場合、チームにとっては大きな方向転換を余儀なくされる
オープン戦では主に5番打者として出場しており、柳田悠岐、近藤健介、山川穂高といった強打者に挟まれる重要な役割を担っていた
2022年には三塁手としてベストナインとゴールデングラブ賞を初受賞しているため、攻守にわたるその存在は欠かせない
監督は「（栗原に不在が続けば）他の選手がやるしかない」と述べ、最悪の事態も想定する中で、チーム全体の士気を維持する必要性を訴えた
この試合では、栗原の代役として緊急出場した井上朋也選手が3安打を記録し、リチャード選手も途中から三塁の守備に就いた
また、周東佑京選手は12日の巨人戦から復帰の見込みであり、故障で戦列を離れている今宮健太選手や川瀬晃選手も順次戻る予定とのことだ
開幕戦は28日であり、今後の怪我の影響が懸念される
今回の栗原選手の負傷は、オープン戦という重要な時期に発生したため、チーム全体に大きな影響を及ぼす可能性があります。選手たちも互いに助け合いながら、万全の準備を整えていく必要があります。また、他の選手の活躍も期待される中で、栗原選手が早期に回復することを願っています。
ネットの反応
ソフトバンクの選手である栗原陵矢選手が、オープン戦中に左膝付近を強打し、病院に運ばれたというニュースを受けて、ファンや評論家から様々なコメントが寄せられています
コメントの中には、栗原選手の怪我が経過し、深刻な事態にならなかったとの一報もありますが、別の選手が怪我をするリスクに対する懸念が高まっています
オープン戦での怪我は、シーズン全体に影響を及ぼす可能性があるため、多くの人々が不安を抱いているようです
ネットコメントを一部抜粋
周東が大事に至らなかったという一報が出てきたけど、今度は栗原が離脱の危機になるとは．．．
栗の無事とこれ以上選手の怪我が無いことを願うしかない
正直、オープン戦の怪我は勿体無い。
なぜオープン戦でケガのリスクのある無理なプレーをするのか。
大事な開幕なのにもったいないです。
キーワード解説
- ファウルフライとは？
- 前十字靭帯とは？
- ゴールデングラブ賞とは？
