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西武の牧野翔矢捕手、震災への思いを語る

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西武ライオンズの若手捕手、牧野翔矢選手(23)が11日、東日本大震災から14年を迎えるこの日、震災に対する自身の思いを明らかにした

彼は石川県の穴水町出身で、2024年の元日には能登半島地震に見舞われた経験があり、その影響を強く受けている

被災者の気持ちを理解

牧野選手は、「自分も地震で地元がああいう形になって、被災者の気持ちも分かるようになってきた」と発言し、震災を経験した人々の思いを深く理解していることを伝えた

彼が小学校4年生の時に起きた東日本大震災の際は、「津波についてはすごく怖いというイメージしか浮かばなかった」という

個人的な震災体験

昨年の元日、帰省中に能登半島で地震が発生し、津波注意報が出た際、彼自身は山の方にいたが、家族は海の近くに住んでいたため非常に不安を感じたという

「東日本で恐ろしさを知ったので、すぐに連絡や対策が取れたのはあった」と選手は振り返った

地震発生後は自身も車中で過ごす時間があったことを明かした

復興の歩みと地元への思い

このオフシーズンには再び帰省し、被災地の復興が進んでいる様子を目にした

しかし、「やっぱりまだ、被害のあとが残っているのはありますね」と語り、復興の道のりはまだ長いことを感じ取った

プロとしての決意
牧野選手は、昨シーズンに支配下登録に復帰し、今季でプロ7年目を迎える

「今はこうしてテレビにも映れるので、自分の活躍で地元に勇気や元気を届けたい」と強い意志を示し、開幕1軍を目指して努力する姿勢を伝えた

(金子真仁)牧野翔矢選手の発言は、彼自身の震災体験が影響を与えていることがよくわかります。若い選手が自らのバックグラウンドを理解し、それをプロ野球選手としての活動に生かそうとする姿勢は、非常に感動的です。地元の人々に勇気を与えるという思いは、多くの人に希望をもたらすでしょう。
キーワード解説

  • 震災とは?自然災害によって引き起こされる災害、特に地震が原因となることが多い。これにより建物が壊れたり、津波が発生することがある。日本は地震が多い国で、多くの人々が被災することがある。
  • 地元への思いとは?自分の生まれた場所や育った場所に対する愛着や責任感のこと。地元で苦しんでいる人に対して何かできることがあるという気持ちが含まれている。

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