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ヤクルト鈴木康平、オープン戦での好投で支配下契約に視界を広げる

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<オープン戦:楽天3-5ヤクルト◇11日◇静岡・草薙>ヤクルトの育成選手である鈴木康平投手(31歳)が、楽天とのオープン戦で優れた投球を披露し、支配下契約の可能性を高めた

鈴木は4回裏の途中から登板し、2回1/3を投げて2安打無失点という素晴らしい成績を収めた

多彩な球種を駆使した投球

鈴木選手は過去のシーズンで使っていなかった球種を積極的に取り入れ、シュートやナックルカーブを駆使して打者を封じ込めた

シュートは、直線的に投球されるボールで、スピンが弱く、バッターがタイミングを外されやすい

一方、ナックルカーブは、変化球の一種で、投球時のスピンによって軌道が大きく変わるため、打者にとっては捉えにくい球種である

鈴木選手のコメント

鈴木選手は『前までの真っすぐでファウルを取るのではなく、芯を外してゴロを打たせるという投球スタイルが面白い』と語り、自己の成長を感じている様子が伺えた

高津監督の評価

ヤクルトの高津監督は「決して投手が強いチームではない

しかし、鈴木選手が1軍で使える投手になってくれることを期待している」と述べ、鈴木選手の先発挑戦の可能性についても高く評価した

今後の展望
鈴木選手のパフォーマンスは、今後のキャンプやシーズンへ向けて大きな期待を集めている

支配下契約を果たすことで、プロ選手としてのキャリアをさらに進展させるチャンスが巡ってくると考えられる

ヤクルトの鈴木康平選手がオープン戦での好投を記録し、支配下契約の望みを広げています。多様な球種を使い分け、自身の成長を実感する鈴木選手に対する高津監督の期待も高まっています。
キーワード解説

  • シュートとは?:シュートは、直進的に投球され、バッターが打ち損じる可能性が高い球種です。
  • ナックルカーブとは?:ナックルカーブは、スピンが少なく、変化が大きいため、バッターにとって捉えにくいボールです。

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