阪神デュプランティエ投手、オープン戦で奮闘も失点が響く

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◇プロ野球オープン戦 西武-阪神(12日、ベルーナドーム)において、阪神タイガースは先発投手のデュプランティエ選手が3回を無失点の好投を見せたが、4回に2番手のネルソン選手が2点を失い、試合は終始緊迫した展開となった

デュプランティエ投手の好投

阪神の新加入投手デュプランティエ選手は、今季初のオープン戦先発となった5日の中日戦では3失点を喫し、敗戦投手となっていた

しかし、今回は中6日での登板で初回から154キロのストレートを駆使し、先頭打者を3球三振に仕留めるなど、初回から好調ぶりを見せた

2イニング目には4番バッターセデーニョ選手、5番外崎修汰選手を連続三振に打ち取る快投を披露し、3イニングを被安打1、奪三振5の成績で無失点に抑えた

ネルソン投手の不安定な投球

しかし、試合は4回に主に代わったネルソン選手が影響を及ぼすこととなった

1アウト後にヒットを打たれた後、外崎選手にタイムリー2ベースを許して失点

その後、7番の古賀悠斗選手にもタイムリーを浴び、3本のヒットで2点を失った

前回の巨人戦では三者凡退の好投を見せたが、中日戦では四球を3つ与え、投球の安定感に課題を残していた

まとめ

今回の結果は、阪神の新加入投手たちにとって、今後の課題が明らかになった試合であったと言える

特にネルソン選手の安定性が求められる状況が続くが、まずはデュプランティエ選手の好投が光ったとの評価が多かった

阪神タイガースの新加入投手たちのパフォーマンスは、今後のシーズンに向けて重要な位置を占めています。デュプランティエ選手の安定感には期待が持てる一方で、ネルソン選手にはさらなる改善が求められると言えます。チームとしてのまとまりが見える中で、個々の課題を克服できるかが今後のカギとなるでしょう。
キーワード解説

  • オープン戦とは?オープン戦は、シーズンに入る前に行われる試合で、チームの調整や新戦力の試す機会として重要です。
  • タイムリーとは?タイムリーは、打者がヒットを打った結果、ランナーが本塁に生還することを指します。
  • 奪三振とは?奪三振は、投手が打者を三振に仕留めることで、チームに有利な状況を作り出す重要な指標です。

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