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広島商の壮行式、甲子園への期待を胸に出発

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第97回選抜高校野球大会に出場する広島商業高校の選手たちが、12日に行われた壮行式を経て甲子園へ向かう準備を整えた

場所はJR広島駅(広島市南区)で、駆け付けた学校関係者や保護者の前で、主将の西村銀士選手(2年)が「感謝の気持ちを忘れず、結果という形で恩返ししたい」と決意表明を行った

応援の声が選手たちを支える

壮行式では、広島県高野連の副会長、小田浩氏が選手たちに対して「広商野球の神髄を存分に発揮し、多くの感動を与えるプレーをしてほしい」と激励のメッセージを伝えた

また、毎日新聞広島支局長の山田泰蔵氏も「秋の明治神宮大会で準優勝し、多くの期待が寄せられている

応援を力に変えて頂点に上り詰めてください」とさらなる期待を寄せた

選手たちの決意

選手たちは見送りに駆けつけた保護者たちの大きな拍手の中、甲子園に向かう新幹線に乗り込んだ

特に西村主将の母、めぐみさん(42)は「夢にまで見た甲子園の舞台で、選手たちが活躍してくれるのを期待している」と話し、母としての思いを語った

駅構内での応援メッセージ

さらにJR広島駅構内には、選手たちを応援するために駅員らが手作りのメッセージボードを設置した

ボードには「仲間を信じ頑張れ、広商!」や「優勝旗をもって帰ってきてください」といった手書きのメッセージやイラストが貼られている

壮行式の後、西村主将は「このメッセージを胸に頑張りたい」と心強く述べ、監督の荒谷忠勝氏も「感謝と恩返し、日本一」と書き込んだ

地元の支援を受けて
駅員の一人である桜井涼さん(27)は「母校が甲子園に出るのはうれしい

スタンドでもテレビでも応援している人がたくさんいることを楽しんで、一球一球全力でプレーしてほしい」とエールを送った

また、JR横川駅でも応援ポスターが掲示され、地元全体が広島商の選手たちを支えている様子が伺える

広島商業高校の選手たちが甲子園に向かう壮行式に参加した様子は、地元の支援や期待が強まる中で行われ、本大会への意気込みが感じられました。地域全体の応援が選手たちの力となることを願います。
キーワード解説

  • 壮行式とは?:学生や選手が重要な試合に向けて決意を表明したり、周囲からの応援を受けるために行う儀式のこと。
  • 明治神宮大会とは?:日本の高校野球の大会の一つで、秋に行われる大会。成績上位のチームが主に出場し、様々な学校が競い合う。
  • 感謝の気持ちとは?:自分を支えてくれた人たちに対する感謝の念で、試合や日常生活の中で大切にされるべき考え方。

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