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甲子園初出場の横浜清陵、緊急ミーティングで理想の練習へシフト

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21世紀枠で甲子園初出場を果たした横浜清陵(神奈川)の野原慎太郎監督が、練習中に異例の緊急ミーティングを実施しました

この日の練習は限られた30分の間に多くのメニューを詰め込んだものでしたが、選手たちの集中力が不足していると感じた監督は、残り10分で練習を中断し、選手たちをマウンド近くに集めました

練習メニューの見直し

監督は「やりたいことが多すぎて、練習を詰め込みすぎた

集中しきれなかったのは私のミス」と選手たちに謝罪し、後半の10分は練習のテンポを意識して進めるように指示しました

これにより、選手たちの集中力を高めることを狙ったものです

フライ練習と連係プレー

この日の練習は最初の5分間でノッカー3人によるフライ練習が行われ、その後は内外野と投内での連携プレーに重きを置いたノックが続きました

しかし、監督は「こちらも焦りすぎた

捕球や送球のミスが目立った

バタバタしてしまったが、失敗することで甲子園練習を活かすつもりだ」と振り返りました

エースの勝利への決意

練習の最後には投内連携や外野のクッション処理を確認した後、エースの内藤大維(3年)は「甲子園のマウンドの感覚は確認できた

投げやすかった

これからも勝つ前提で準備していく」と笑顔で意気込みを語りました

甲子園初戦への準備
横浜清陵は第4日第1試合で広島商と対戦予定で、監督と選手たちはベストを尽くすことを誓っています

甲子園初出場を迎える横浜清陵にとって、緊急ミーティングは選手たちが集中力を高めるための重要なステップとなったようです。監督がミスを認める姿勢は、選手にとっても信頼を深める機会だったでしょう。試合に向けての準備が着実に進んでいることが感じられます。
キーワード解説

  • 21世紀枠とは?21世紀枠は、高校野球において特に優れたチームであるにもかかわらず、地区大会で敗退した学校に与えられる特別枠です。
  • 緊急ミーティングとは?緊急ミーティングは、状況によって急遽開催される会議で、問題解決や方向性の見直しを目的としています。
  • ノッカーとは?ノッカーは、ノックを行う人のことを指し、選手の守備力向上のためにボールを打つ役割を担っています。

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