甲子園練習に参加した東洋大姫路の白鳥選手、父の憧れを胸に挑む

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第97回選抜高校野球大会がいよいよ18日に開幕する中、甲子園での練習が13日に行われ、3年ぶり9度目の出場となる東洋大姫路の選手たちがその舞台に立ちました

特に注目を浴びたのは、外野手の白鳥翔哉真(ひやま)選手(3年)

父親が著名な野球評論家である桧山進次郎氏の大ファンであることから名付けられた白鳥選手は、初めて足を踏み入れた甲子園のグラウンドについて「すごい楽しかった

思ったより小さいのは最初に感じた」と語り、続けて「でも左中間と右中間は外野を守っているとすごい広く感じたので、見る場所によって広さが違いましたね」と興奮気味に振り返りました

白鳥選手は、桧山氏と同じ左打ちの外野手で、打席では「2アウト満塁のチャンスで自分が1本打つような大きいチャンスをイメージしながらやっていました」と、自身の役割に対する意気込みを語りました

また、桧山氏が現役最終打席で放ったホームランを特に印象深く思い出しており、「自分も甲子園で打ちたい」と目を輝かせました

さらには、憧れの選手である桧山氏からの直筆サイン入り色紙やボールも大切に持っており、「おそらく桧山選手も見てらっしゃるのかなと思うので、そういうのも楽しみにしながらやっていきたいです」と話す姿からは、強い意気込みと夢が感じられました

伝統校である東洋大姫路は、優勝候補にも挙げられているため、背番号7を着る白鳥選手の活躍に今後も注目が集まります

今回の東洋大姫路の白鳥選手のインタビューからは、高校野球に臨む選手たちの熱い気持ちや憧れの選手への想いが伝わってきました。特に父と同じ道を歩む白鳥選手の姿勢は、夢を追い続ける大切さを改めて教えてくれます。甲子園での彼のプレーが楽しみです。
キーワード解説

  • 甲子園とは? - 日本の高校野球の最高峰である大会で、毎年春と夏に開催される。
  • 外野手とは? - 野球における守備のポジションで、外野に立つ選手のことを指す。
  • 左打ちとは? - 左手でバットを持ち、右方向に打つ打者のスタイル。

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