彼は、3月28日に行われるオリックスとの試合で開幕投手に指名されている
早川選手は、先発予定の14日・横浜戦を含め、残りの登板機会があと2回であることに触れ、コンディションについて「8割ぐらいには達していたいが、現状はまだそこまでいっていない」と率直な心境を述べた
昨シーズンの早川投手は、プロ野球入りから4年目で初めて規定投球回数をクリアし、合計で170回1/3を投げ切り、11勝を挙げた
また、11月にはプレミア12の日本代表にも選ばれ、充実したシーズンを過ごした
しかし、オフの期間には疲労回復に専念したものの、一部の疲れを持ち越してしまったとのこと
彼は「無理に調整を進めることで怪我をするリスクも高まるため、自分のペースで進めていきたい」との考えを表明した
早川投手は、開幕に向けて「100%の状態で挑みたいが、シーズン中も良いパフォーマンスを維持できる状態を目指す」と語り、エースピッチャーとしての責任を果たす意志を示した
開幕投手を任されることは、チームのエースとしての役割を強く意識させられるものであり、彼の“エースの働き”がチームを引っ張ることが期待されている
早川投手の慎重な姿勢には感心します。開幕直前に焦らず、しっかりと準備を整える姿勢は、プロとして非常に重要です。エースとしての責任を自覚し、チームを牽引していくことが期待されるだけに、彼が順調にコンディションを整えていくことを願っています。
キーワード解説
- エースとは?:エースは、チーム内で最も優れたピッチャーを指し、特に重要な試合に登板する役割を担います。
- 規定投球回数とは?:規定投球回数は、選手がシーズン中に一定の投球 innings(イニング)を達成することを目指す基準で、成績や評価にも影響します。