ヤクルト、新外国人投手アビラを正式に発表 先発陣の強化狙う

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東京ヤクルトスワローズは、前米大リーグ・クリーブランドガーディアンズから移籍したペドロ・アビラ投手(28)の入団会見を13日、東京都内の球団事務所で行った

アビラは身長180センチ、体重95キロの右投手で、先発投手としての役割を期待されている

新加入の目的と期待

ヤクルトは先発陣の駒不足を補うためにアビラの獲得を決定した

アビラ自身は「私の投球スタイルは闘志を前向きに出したものです

チェンジアップが得意な投球術を見せたいです」と話し、自己アピールを行った

日本野球への適応

アビラは「日本の野球はスモールベースボールであり、緻密な戦略が必要だと思っています

それは今までの私が経験してきた野球とは異なるので、これから学びながら順応していきたい」と意気込みを語った

メジャーリーグでのキャリア

アビラは2019年にメジャーリーグでデビューし、通算72試合で8勝4敗1セーブ、防御率3.51を記録している

昨季は中継ぎ投手として50試合に登板し、5勝1敗、1セーブ、防御率3.25の成績を残した

今月5日に来日し、二軍で調整を続けている

獲得背景と期待感
ヤクルトの小川淳司ゼネラルマネージャー(GM)は、「以前から先発投手、特に3人目の外国人投手を探していました

アビラが日本の野球にマッチすると思い、獲得を決めました」と獲得の経緯を説明した

そして、「アビラには、先発として1年間ローテーションを守って、チームの軸となってほしい」と期待を寄せた

新たにヤクルトに加わるアビラ投手は、期待の若手選手であり、日本の野球環境にどのように適応するかが注目されます。彼の抱負や投球スタイルから、スモールベースボールにおける活躍が期待されます。ファンにとっても彼の登板が待ち遠しいことでしょう。
キーワード解説

  • スモールベースボールとは?:スモールベースボールとは、選手のスピードや戦略を重視した野球スタイルであり、攻撃や守備の細かなプレーが求められる。
  • チェンジアップとは?:チェンジアップは、投手が投げる球種の一つで、速球と比べて球速を落とすことで打者のタイミングを外すための球である。

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