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巨人・大城卓三がFA権行使せず残留、チームへの愛着で決断

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読売ジャイアンツの捕手、大城卓三選手(29)が昨年のシーズン終了後、国内フリーエージェント(FA)権を行使せずにチームに残留することを決めました

チームへの強い愛着が、彼の決断を後押ししたとのことです

大城選手は昨年9月にFA権を取得し、「ジャイアンツでの7年間を振り返った結果、自分のプレーを続けたいという気持ちが強くなった」と語っています

「チームメートと共に素晴らしい景色を見たい」との思いが、彼をジャイアンツに留める要因となったようです

昨季は選手会長としての役割も担いながら、96試合に出場し、3本塁打、27打点、打率.254という成績を残しました

ただし、同期入団の岸田行倫選手の台頭により、打率は前年に比べて落ち込んでしまったことを「ふがいないシーズンだった」と振り返りました

しかし、打撃力が求められる貴重な捕手の残留は、チームにとって重要なニュースです

大城選手の決断を受け、福岡ソフトバンクホークスからのFA選手、甲斐拓也選手(同学年)の加入が発表されました

「対立するライバルでありつつ、心強い仲間でもある

自分の存在感をどう出せるかが課題だ」と強い意気込みを見せています

オープン戦初戦となった2月22日の横浜DeNAベイスターズとの試合では、途中出場から逆転となる3ラン本塁打を放つ活躍を見せ、阿部慎之助監督も「甲斐選手が入っても、自分の役割を理解してくれている」と高く評価しました

今年でプロ8年目となる大城選手は、自らの存在感を示すためのシーズンが待ち構えています

大城卓三選手の残留は、チームにとって大きなニュースです。これにより、チームが求める打撃力が確保でき、他の選手との競争も生まれます。また、大城選手の思いがそこには強く反映されており、チームの結束を高める要素にもなるでしょう。このシーズンがどのように展開されるか、ファンの視線も集まります。
ネットの反応

巨人・大城卓三選手についてのネットコメントでは、彼の今シーズンに向けた出番や起用法について多様な意見が寄せられています

多くのコメント者は、大城選手がチームにとっての重要な選手であり、残留を選んだことに対して感謝を示しつつも、彼の出番がどのように確保されるか心配する声が上がっています

特に、他のキャッチャーである甲斐選手との競争が厳しそうで、監督の起用方針がどのように進むのかに関心が集まっています

コメント内容には、大城選手がファーストのポジションを奪うチャンスもあることや、今の気持ちを持ち続ければ可能性があると期待する意見が目立ちます

また、ファンたちは彼のバッティング能力を高く評価しており、彼の出場機会が増えることを願っています

一方で、守備のリードや配球に対して疑問を持つ声もあり、理不尽な環境でプレーする大城選手への同情や理解が示される場面もあります

総じて、大城選手に対する期待感と共に、競争の激しさや監督の方針への懸念が入り混じる形でのコメントが多く見られました

ネットコメントを一部抜粋

  • 失点したらすぐ「リードがー」とか言われる可哀想な選手だよ
  • FA移籍しなかったのも,本人のジャイアンツ愛と選手会長としての責任感
  • 大城は1塁でフル出場してくれた方がバッティングいいからかなりプラスだと思う
  • 今年も大事なところでミスリードしなければいいが
  • これだけジャイアンツ愛のある選手だけどジャイアンツファンは大城を一切評価しようとしないんだよな。
キーワード解説

  • FA権とは?選手が契約の自由を求めて他チームへの移籍を希望できる権利のことです。
  • 選手会長とは?チームの選手をまとめる役割を持つ、選手の代表者です。
  • オープン戦とは?公式戦に備えたプレシーズンの試合であり、選手たちの調整や新戦力の試験を目的としています。

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