阪神がカブスに勝利、東京ドームで熱い応援が光る
米大リーグの開幕を前に、東京ドームで開催されたプレシーズンゲームで、阪神タイガースがシカゴ・カブスを3-0で下し、好調なスタートを切ったこの試合は「MLB東京シリーズbyグッゲンハイム」に先立て行われたもので、観客の盛り上がりが印象的だった
特に注目されたのは阪神ファンの応援で、普段はオレンジ色に染まる右翼席を埋めたファンたちによって、試合の雰囲気が一層高まった
得点機にはチャンステーマが流れるとともに、七回の攻撃前には「六甲おろし」が熱唱された
九回には「あと一人・あと一球」といったコールで試合を盛り上げ、カブス選手たちにも好印象を与えた
試合後の記者会見でカブスの鈴木誠也選手は、阪神ファンの応援が非常に楽しかったと語り、チームメイトの投手たちも同様の感想を抱いていたことを明かした
「応援がすごく好きだったみたいです」と鈴木は興奮気味に語った
一塁手のジャスティン・ターナーも、「右翼席のチャンステーマは最高だった
素晴らしい雰囲気だった」と絶賛
クレイグ・カウンセル監督は、「すごく熱狂的で、チームを愛して楽しんでいることがしてやった
」とコメントした
鈴木選手は自身も1安打を放ち、「久しぶりに阪神の応援を聞いて鳥肌が立った」と振り返る
また、カブスの本拠地であるリグリー・フィールドのファンにも同じような応援が欲しいかとの質問には、「とんでもないことになりそうなので、そのままでお願いします」とユーモアを交えて応じた
今回の試合は阪神がカブスに勝利しただけでなく、ファンの熱い応援が印象に残りました。チームの成功には選手の力だけでなく、応援するファンの存在が大きいことを再確認させられる出来事でした。鈴木選手が語ったように、応援が選手たちにとって楽しいものであることが、パフォーマンスにも良い影響を与えることがわかります。
キーワード解説
- プレシーズンゲームとは?:通常のシーズンが始まる前に行われるエキシビションマッチのことです。選手の調整や戦力の確認が目的です。
- チャンステーマとは?:特定の場面で流れる応援歌やメロディのことで、ファンが一体となって応援を行うために使われます。
- 六甲おろしとは?:阪神タイガースの応援歌のひとつで、ファンが一斉に歌うことで選手の士気を高めます。