阪神ファンの熱狂をアメリカに伝えたマクレガーレポーターの体験

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2025年3月15日、メジャーリーグベースボール(MLB)の阪神タイガースとシカゴカブスの試合が行われた

地元局「マーキースポーツネットワーク」のレポーター、テイラー・マクレガーさんが、阪神の外野席スタンドに登場し、阪神応援団の熱気を伝えた

応援団の存在感

マクレガーさんがスタンドに突入した際、メガホンが響き渡るなかで、「これがオーエンダーと呼ばれるアメリカのチアリーダーのような存在です!」と声を張り上げた

オーエンダーとは、一般的にスタジアムで観客を盛り上げる役割を果たす存在を指し、阪神ファンの応援スタイルの一部として根付いている

応援に込められた思い

彼女は続けて、「彼らが言っていたのは、スイングするチャンスは一度だけ

それをとらえて飛ばせ、ということでした

オーエンダーはカブスの攻撃では阪神の幸運を祈ります」と語った

阪神ファンの応援は、鳴り物や応援歌といったMLBとは異なる独特なスタイルが特徴であり、これに対しマクレガーさんは「本当に特別なものです」と感嘆の声を上げた

地域のコミュニティとの結びつき

阪神の応援団は、ただ試合を盛り上げるだけでなく、地域コミュニティとの強い結びつきを示している

マクレガーさんは「ここは本当に素晴らしい

騒がしいですが、それはコミュニティなのです」と付け加え、阪神ファンの応援が地域に根ざした文化であることを強調した

阪神ファンの熱狂がアメリカに伝わり、地域のコミュニティとの絆を示す様子が印象的である。レポーターが彼らの応援スタイルに感嘆し、地域文化の重要性を認識する様子は、国を超えた交流の一環として非常に意義深いものとなった。
ネットの反応

カブスの女性レポーターが阪神の応援団席に潜入したニュースに対し、さまざまなコメントが寄せられました

多くのコメントは、観戦スタイルや文化の違いについての意見が中心です

例えば、「メジャーは観戦、日本は応援」といった意見があり、両者の違いを楽しんでいる様子が伺えます

また、「ガラの悪い阪神ファンですみません」と控えめに表現するファンも存在し、阪神ファンの熱心さについての言及が多いです

さらに、「カブスのファンが放ったボールをグランドに投げ返す文化が好き」と述べるコメントからは、相手チームの選手をリスペクトする姿勢が見えます

このように、このニュースを通じて、阪神ファンに対する理解や愛情が感じられ、双方のファン同士が楽しく交流できる機会と捉えられているようです

また、阪神の応援団が相手チームの攻撃時にも応援をしてほしいという提案があり、日本の応援文化の良さをアピールするチャンスであるとの意見もありました

最後に、阪神ファンの熱気や騒々しさに対する肯定的な反応からは、ファンコミュニティの一体感や、スポーツ観戦における共鳴の重要性が感じられるでしょう

ネットコメントを一部抜粋

  • 日本の場合応援団のトランペット、太鼓ももはや球音なのだなあと実感する気持ちがミャクミャクとわきあがる。
  • メジャーは観戦、日本は応援、それぞれの違いがあって良い事ですね。
  • カブスファンも熱い人が多いと聞く。
  • 近い将来、メジャーでも個人別の応援歌ができたりして。
  • 阪神ファンやべぇ…がアメリカにバレた(笑)
キーワード解説

  • メジャーリーグベースボール(MLB)とは?:アメリカのプロ野球リーグで、北米大陸を中心に32チームが参加している。
  • オーエンダーとは?:スタジアムの観客を盛り上げるためのチアリーダーや応援団の役割を持つ存在。

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