先発投手として登板したドラフト2位の佐藤柳之介選手(富士大)は、試合の立ち上がりに苦しみつつも5回を投げ、5安打4失点という結果に終わりました
打線は六回まで無得点で、七回に無死一塁から「7番・右翼」の二俣翔一選手が適時二塁打を放ち、ようやく1点を返しましたが、後続が続かず試合はそのまま進行しました
新井監督の一問一答
試合後の新井監督は、佐藤柳の投球について「真っすぐの力自体は、いつも通りあったと思うグラウンドコンディションもあるし、細かいコントロールに苦労していたかなと
でも今までずっといい投球をしていたので、今日は点を取られて、いい勉強になったと思います」と語りました
開幕ローテーションの争いについては「明日(16日)は森が投げるし、まだ本当に決めていない」として、選手のパフォーマンスを総合的に見極めることを強調しました
また、「ファビアンを1番に置いた」理由については、「ファビアンは3打席、モンテロは2打席で交代させることが決まっていた
なるべく早い打順に置くと若い選手を打席に立たせられるし、そういう意味合い」と説明しました
ファビアンはオープン戦打率・107という低迷を示しましたが、監督は「メカニック的にはそんなに悪くない
ちょっとした慣れ、ちょっとしたところでガラッと変わると思うし、外国人選手は開幕してみないと本当に分からない
慣れとタイミングだと思う」と指摘しました
広島の敗戦は、選手たちにとって重要な課題を浮き彫りにする結果となりました。特に先発投手のコントロールや打撃陣の調子が今後の試合にどう影響するか、監督や選手たちがしっかりと向き合う必要があります。また、新井監督が若手選手にチャンスを与えようとする取り組みも評価されており、来る開幕戦に向けての準備がどう進むのかが注目です。これからのオープン戦がどのように進展していくのか、ファンとしても気になるところです。
ネットの反応
広島カープの新井監督が、オープン戦でのファビアン選手の打率が1割7分にとどまったことについて、ファビアンを信じているとしながらも、苦しい戦いもあるとコメントしました
この状況に対し、ファビアン選手のパフォーマンスや選手起用に関するコメントが多く寄せられました
特に、佐藤選手の先発としての位置づけや、外国人選手に対する期待と懸念が交錯しています
多くのコメントでは、外国人選手への手厚い期待が表れました
一方で、ファビアン選手のパフォーマンスについては改善点が指摘されており、バッティングフォームやプレースタイルへの疑問を呈する声も目立ちました
中には、選手への理解や育成方法が不十分ではないかという厳しい意見もありました
また、コメントの中には、ファビアン選手の将来に期待しつつも、オープン戦での打率が心配な理由から、打撃陣の見直しを求める声もありました
特に新井監督の采配について、「早めの見切りが必要」との意見があり、選手起用がシーズン全体にどのように影響するかが焦点となっています
さらに、カープの現状については厳しい見解も多く、特に若手選手にチャンスを与えるべきという意見や、スカウト陣の力量への疑問も浮上しました
ファビアン選手がシーズンを通じて成長することに期待を寄せつつも、現状に対する不安が広がりつつある様子です
ネットコメントを一部抜粋
監督も普通の新人なら4点取られてるしコンディションも良くなかったから3回くらいで降板させたかもしれない。
素人でも分かる修正点があるのに変えようとしないのは、こだわりがあるのか?
日本の投手レベルは高いので外国人の当たり打者を見つけるのは困難でしょうね。
今年はドジャースに負けない強力打線でぶっちぎり優勝する。間違いないよ。
ファビアン活躍してカープが順調に勝ったらここに書き込んでるやつら全員謝罪するんだよな?
キーワード解説
- オープン戦とは?:オープン戦は、プロ野球の公式戦が始まる前に行われる試合です。この期間中に選手たちは、実戦でのプレーを通じて調子を整えたり、チームの戦術を確認したりします。
- ドラフトとは?:ドラフトは、大学や高卒の選手をプロ野球チームが指名して契約する制度です。各チームは自チームの必要な選手を選ぶことができます。
- 打率とは?:打率は、選手の打撃成績を示す指標で、ヒットを打った回数を打数で割った値です。この数値が高いほど、選手の打撃能力が高いとされます。