東京ドームに4万人を超える観客が集まる中、鈴木選手は2番指名打者(DH)として出場し、良いパフォーマンスを見せた
鈴木選手の第1打席では、初球のストレートを捉えたものの、惜しくもセンターへのフライとなった
続く4回の第2打席でも同じくストレートを捉えたが、阪神の若手投手・門別啓人(20)に打ち取られてしまった
この門別投手は、カブスの強力な打線を相手にしながらも、5回まで一人のランナーも出さない完璧なピッチングを披露した
試合が進む中、7回の鈴木選手の第3打席では、バットを折りながらもレフト前に運び、ヒットを記録
これに対し、東京ドームに詰めかけたファンから大きな声援が送られた
試合は3対0でカブスが敗れる結果となったが、選手たちは健闘を称え合い、試合後には記念の写真撮影も行われた
鈴木選手は、「この東京ドームでの試合は4年ぶりで、思い出深い場でもあります
打席に入る前の大声援はしっかりと聞こえていて、とても嬉しかったです
今日は一日中楽しかったです」と、試合を振り返り、ファンへの感謝の気持ちを表した
今回の試合は鈴木誠也選手にとって特別な意味を持つものであり、彼がどれだけファンに支えられているかを感じさせる場面が多く見られました。カブスにとっては敗れたものの、若手投手が強打のカブス打線を抑えたことは明るい材料と言えるでしょう。
キーワード解説
- 凱旋打とは?プロ野球選手が故郷や古巣のチームとの試合で特に目立つ活躍をすることを指します。
- 指名打者(DH)とは?試合中に守備には出ず、打撃専用の選手のことです。主にアメリカンリーグで採用されています。
- ピッチングとは?野球において投手が打者に投球することです。成功したピッチングは打者をアウトにすることが求められます。